何と字幕付きの彼のドラマ動画を発見、それも日本語…^^!
2000年の古いドラマで画質も悪いのですが、
見始めたら止まらなくなって…^^。
結局1週間で全50話、一気に見てしまいました('-'*)フフ♪
母よ姉よ 엄마야 누나야
2000-11-04~2001-04-22 全50話 MBC週末ドラマ
MBC公式サイト Daum紹介ページ wikipedia
脚本:チョン・ソへ(若者のひなた、初恋)
演出:イ・グァンフィ(千年の恋)
▲ 続きを隠します!
二卵性双生児の行き違う運命によって浮かび上がる
代理母の存在、そして男児選好思想を考えさせる
新ドラマ『母よ 姉よ』
このドラマは若き青年ギョンビン(コ・ス)の視点から作られたドラマ。
ギョンビンはチャン家の一人息子として溺愛されて育つが、
ある日生みの母と双子の妹の存在を知る。
2人の出現により、それまで苦労知らずだった彼の人生は一変する。
平静を取り戻したギョンビンは、
自分のために姉のヨギョンが言語障害になったことに気づき、
姉を幸せにするために一肌脱ごうとする。た。
予告編が見つからなかったので、OSTのMVらしきものをメモ!
김상필 - 내하나의 사람은 가고
スチョルの場面を盛り上げていたのがこちらのOST!
박상민 내가 사는 이유
こちらのOSTもGOODです♪
사랑하기는 한건가요 -- 웅 산
キャストも誰が主役なのかわからないほど豪華!
チャン・ギョンビン(22才 長男 大学生):コ・ス
ノ・スンリ(22才 ギョンビンの妹 女工) :キム・ソヨン
チャン・ヨギョン(30才 ギョンビン姉) :ファン・スジョン
コン・スチョル(31才 チャンミ兄) :アン・ジェウク
ソ氏(75才 ギョンビン祖母) :ナ・ムニ
チャン・ハクス(55才 ギョンビン父) :チョ・ギョンファン
ナ・ジョンオク(52才 ギョンビン母) :コ・ドゥシム
ハン・ヨンスク(44才 スンリ母) :チャン・ミヒ
コン・チャンミ(22才 スンリの親友) :ペ・ドゥナ
チャン・ナムギョン(27才 ギョンビン姉) :キム・ジヨン
チャン・セギョン(23才 ギョンビン姉) :チョン・スヨン
シン・ヘンジャ(28才 スチョルの恋人) :パク・ソニョン
キム・テソン(23才 スンリの幼なじみ) :アン・ジェファン
何しろ15年も前の作品なので、皆さんホントに若いですね。
アン・ジェウクは、この作品でMBC演技大賞 最優秀男優賞を受賞、
ファン・スジョンが女性最優秀演技賞、コ・スも新人賞を受賞したとか…。
ファン・スジョンはこの年「ホジュン」にも出演してますけどね。
ちなみにこの年の大賞は、「ホジュン」のチョン・グァンリョルだったそうです。
既にトップスターだったアン・ジェウクに比べると、
デビューしたばかりのコ・スの演技はまだまだ感がありますが、
その若さとイケメンっぷりですべてを許せちゃいますね(笑)
あなたの笑顔は女性を虜にすると、ドラマのセリフにもありましたワ。
アン・ジェウクは、実は私が最初に知った韓流スター!
「冬ソナ」よりも先に、「星に願いを」を見たことだけ覚えています。
理由は、TSUTAYAおススメの韓国ドラマだったから…^^。
失礼ながら、私のイケメン基準外でしたので、特に興味も持たず、
その後も彼のドラマは見たことがありませんでした(;^_^A・・・
でも、今回の彼のスチョル役は見事でしたね。
彼のそのスターたる理由が見えたような気がしましたワ。
キム・ソヨンがこんな若いときから主役級で活躍していたことも
これまで全然知りませんでした…^^。
こんなにブログをやりながら、知らないことが多すぎますね(*¨) ....ふぅ
それよりも、「アイリス」で見た彼女とあまりにも違うので、
それまでのドラマの彼女とは結びつかなかっただけかもしれません。
「イブのすべて」も見ていたのに…。
20歳の彼女は演技も確かですが、今よりずっとキレイ!
「ホジョン」でも存在感を見せていたファン・スジョン、
もちろん、このドラマでも素晴らしい演技でした。
その後の彼女のドラマは?とちょっと検索してみてビックリしたこと。
何と彼女、このドラマの半年後に、覚せい剤使用で逮捕、
さらに不倫で姦通罪…!?!
あの清らかなイメージからは想像もできないような事件で、
その後6年近くも芸能界から遠ざかっていたのだとか。
何とももったいないことでしたね。
ちなみに当時の年齢は、キム・ソヨン20才、コ・ス22才、ぺ・ドゥナ21才
アン・ジェウク29才、ファン・スジョン28才、パク・ソニョン24才…。
そう、ヘンジャ役のパク・ソニョンも迫力ありましたねぇ^^。
スンリのボーイフレンドテソン役のアン・ジェファンは、2008年に自殺…。
脚本のチョン・ソへ作家は、癌のため2006年50才で亡くなったそうです。
時の流れを感じますね…。
さてドラマのほうは、最終回の視聴率41.7%と大ヒット!!!
それも納得の展開で、とにかく続きが気になる気になる…('-'*)フフ♪
その術中にすっかりハマって、私も1週間で見てしまったわけです。
ただ、毎回終わってから、あれは…?というような、
ちょっと気になるところも結構ありましたけど…。
まず、公式サイトにあった第1話~第5話のあらすじをメモし!
これでだいたいのストーリーがわかると思います。
第6話以降のあらすじはこちらで!
2000年11月4日(土) / 第1回
代理母から二卵性双生児が生まれる。
ひとりは息子キョンビン( コ・ス) 、もう一人は娘のスンリ( キム・ソヨン) …。
数分違いで兄となったキョンビンは男子選好思想によって父親のところへ、
娘のスンリは、代理母の手元に残される。
自分たちが双子という事実さえ知らないまま、全く違う環境の中で成長する二人。
成長したキョンビンは、何一つ不自由ない裕福な家庭の一人息子として大学に通い、
スンリは、母親のヨンスク(チャン・ミヒ) が営業している電子製品工場の女工…。
3人の娘を生んだ後、やっとの思いで代理母を通じて得た息子であるキョンビンへの、
両親と祖母ソ氏( ナ・ムンヒ) の愛情はそれはもう大変なものだった。
言語障害者であるキョンビンの姉ヨギョン( ファン・スジョン) は、
そんな弟についてやや複雑微妙な感情を持っていた。
幼い頃、ヨギョンは親の愛を独り占めするキョンビンが憎くてたまらず、
それが原因で事故に遭い、聞くことはできるが話すことができなくなったのだ。
その美貌と手腕でいつも営業所販売王を独占していたスンリの母ヨンスクは、
営業所長キチョル( チョンソンモ) と内縁関係を結んでおり、
自動車整備工場で働くスンリの男友達であるテソン( アン・ジェファン)は
ヨンスクとキチョルがモーテルを出て来る光景を目撃する。
2000年11月5日 (日) / 第2話
主任に残業を強いられ困り果てるスンリとチャンミ(べ・ドゥナ)…。
そこへ突然やって来たチャンミの兄スチョル(アン・ジェウク)が、二人の窮地を救う。
スンリは、自分たちを助けてくれたスチョルが嬉しくてありがたいが、
チャンミは、ごろつきの兄の突然の訪問は愉快ではない。
賭博ですべてを失ったキチョル(チョン・ソンモ)は、債業者に捕まりひどい目に遭わされ、
スンリとの誕生日の約束で忙しいヨンスクに、一緒に逃走することを提案する。
突然の事態に我を忘れたヨンスクは、スンリとの約束も放り出し、
キチョルの車で二人は街を逃げ出して行く。
ホテルのクラブで友達たちと盛大な誕生日祝いを受けているキョンビン、
一方スンリは、約束したカフェが閉まるまで母を待った後、一人寂しく家に…。
翌日スンリのアパートにも債業者が…。
スンリはようやくヨンスクが営業所長と公金を横領して逃げだした事実を知り、
途方に暮れてしまう…。
2000年 11月 11日 (土) / 第 3 回
思い悩んだヨンスクは、キチョルを残しモーテルを抜け出るとソウルに向かう。
昔の記憶を便りにキョンビンの家を探し出したヨンスクは、
帰りの高速バスの中、スンリたちを産んだときのことを思い出す。
チャンミは、家にいられなくなったスンリに一緒に暮らそうと持ち掛け、
兄スチョルは、相変わらず喧嘩ばかりのチンピラ暮らし…。
スンリの父ハクスは、妻ジョンオクと長女ヨギョンの結婚のことで言い争いを…。
ジョンオクは、ヨギョンが言語障害であっても健常人に嫁がせると言い、
ハクスはそれが不満なのだ。
2000年11月12日(日) / 第4回
スンリと約束した誕生日プレゼントのワンピースを買い、
ヨンスクはスンリに電話をかけるが、スンリが出ると言葉が出ない。
それが母であると確信したスンリは、
母に復讐するために不幸になってやるとヨンスクに罵声を浴びせる。
今幸せかと問うスンリに、電話を切り涙するヨンスク…、
彼女は再び電話をかけると、自分は今幸せだと言い、
母に復讐するためには、誇らしげに生きなければならないと、
ソウルのキョンビンの家に行くようスンリに話す。
結局スンリは、ヨンスクの写真1枚と住所が書かれたメモを手に、
ソウル行きの汽車に乗る…。
2000年11月18日(土) / 第5回
ソウル行きの列車の中、ヨンスクとの通話を思い出し涙するスンリ。
ヨンスクもキチョルと共に乗ったバスの中で、スンリを思い涙していた。
チャンミを訪ねたテソン(アン・ジェファン) は、自分に一言もなく去ったスンリを恨み、
チャンミはスンリをかばうが、彼からスチョルが病院にいると聞いたチャンミは病院へ。
スチョルは、スンリのために怪我をしたのだった。
ソウルに着いたスンリは、ヨンスクのメモを頼りにキョンビンの家を訪ねる。
スンリからヨンスクの写真を見せられたジョンオクは、
困惑しながらもヨンスクのことを訊ねるが、
スンリはその質問に母は死んだと答えてしまう。
ジョンオクは、スンリに家の近所のカフェで待つように言い。
姑のソ氏( ナ・ムンヒ) にスンリが来たことを知らせるが、
ソ氏は、何の関係もない間柄、すぐに住んでいたところに戻せと怒り出す。
再びスンリに会ったジョンオクは、
スンリが自分の出生の秘密を知らないまま家に来たことに安堵するが、
何も真実を知らないスンリは、ジョンオクの態度に自尊心が傷つけられる。
翌日再び会うことにしてスンリを見送ったジョンオクは、
キョンビンとスンリが生まれた時のことを思い出し涙を…。
家に戻ったジョンオクは、スンリのことを家族に知られないようにと、
ソ氏からきつく言い渡される。
華やかなソウルの夜の街で行くあてもなく彷徨うスンリ…。
最後に旅館に落ち着くスンリだが、みすぼらしい自分の状況に涙が止まらない。
スンリが突然現れたのは金のためだと考えたソ氏は、
ジョンオクに金を渡し、スンリが二度とソウルに来ないようにしなさいと言うが…。
とまぁ、こんな内容から物語はスタートしたのですが、
視聴後検索・発見した数少ないニュース記事を見ると、
よい評判ばかりではなかったようですね。
中には、「視聴率は最高、内容は期待以下」というものも…。
ということで、ちょっと気になったことなど含め感想をメモしておきます。
元々のドラマコンセプトは、「二卵性双生児の数奇な運命を通して、
代理母問題や男尊女卑など社会問題を描いた作品」と…。
お金のために代理母という手段を選んだスンリ母…、
さらに、仕方なかったとはいえ、男のために娘の誕生日に娘を捨て失踪、
続いて、契約を破り相手家族の迷惑も考えず、
代理母を頼んで来た家に娘を行かせてしまう…。
このあたりを見ると、一瞬コンセプト通りのように思えますが、
ただ、代理母の社会問題を本当に描きたかったのか、
どう描くつもりだったのかは少々疑問に思うところ。
代理母だったヨンスクの人生は滅茶苦茶ですが、
これは、代理母だったことが原因ではなく、単に彼女の生き方の問題。
そんなヨンスクを、美しいチャン・ミヒがメロドラマ風に演じていたことが、
おかしな展開になってしまった原因だったような気がしますね。
代理母が抱える問題というよりは、ただ代理母が可哀想みたいな流れ…。
でもそれは違いますよね!
代理母が哀れなのではなく、ヨンスクという女の人生が哀れだっただけで。
それなりの金額を受け取り念書まで書いたヨンスクが、真っ当に生き、
生涯代理母であったという秘密を自分の胸に収めていれば、
スンリと二人、幸せに暮らせたはずですし、
このドラマの中の問題は起きなかったはずですから…。
それじゃドラマになりませんけど…^^。
そもそも、男子選好思考で、代理母に家門の跡継ぎを産ませたという、
絶対墓場まで持っていかなきゃならない秘密であるはずなのに、
スンリが現れた途端、家族にすべてを話し、
娘として彼女を迎え入れるというのもおかしなこと。
いくら血は水よりも…と言っても、
キョンビン父のチャン・ハクス理解力あり過ぎでしょう。
世間体が何より大切な古い家ですからね。
スンリがキョンビンの妹だと認めれば、この重大な秘密を世間に知られ
チャン社長の社会的信用まで失いかねないこと、
ギョンビンを代理母に生まれるまで、大きなお腹をジョンオクが偽装までしたことも
すべてバレてしまうというのに…。
ずっとそのことが気になって仕方がありませんでした。
そのあたりの周囲の反応は、
ジョンオクの弟夫婦以外は描かれなかったのも残念なこと。
ヨンスクの身勝手さにも終始腹が立って仕方ありませんでした。
「私のことは死んだと思って!」と娘を拒絶しながらも娘には会いたい。
スチョルが見つけ出し連れて行こうとしても、
キチョルなしでは生きていけないと拒絶…。
でも結局その男に捨てられ自殺未遂、生き延びると娘に会いに来る。
さらに、生んだだけの息子まで会いたいとは、
腹立たしいというより呆れ果てるような代理母…。
それが、チャン・ミヒが演じているとつい同情してしまい、
そこでまたイラッと…(笑)
つまり、このイラッとが製作側の作戦だったのかもしれませんね。
代理母問題というよりは、後から突然家族になったスンリと、
育ちの違うスンリを迎えたビョンビン一家、双方の苦悩が中心。
それはそれで、面白かったわけですが…、
途中から微妙にドラマの流れが変わって行くんですねぇ^^。
本来主役だったはずの双子ギョンビンとスンリが脇にいき
中盤以降は、完全にスチョルとヨギョン、そしてヘンジャの繰り広げる
壮絶な三角関係が物語のメインになってしまったような印象…。
まぁ、50話もの長いドラマではよくあることですし、
俳優陣の演技力、さらに視聴者の関心の高さなど、
いろいろな要因があったのでしょうけれど…^^。
スタート当初は、キム・ジス主演の「太陽がいっぱい」というドラマに苦戦、
そちらが裏切りと復讐を描いて人気だったことが、
この途中からのコンセプト変更につながったという記事もありましたワ。
当時は視聴率競争も熾烈だったでしょうからね。
特に残念だったのは、終盤47話あたりからの展開…。
スチョルのここからの行動は何とも納得できないものでしたね。
もちろん、自分のために命を落としかけたヘンジャを見捨てるわけにはいかないという、
スチョルの男気ということだとは理解できますが、
3ヶ月の行方不明後、ヘンジャの回復を見届けたら
ヨギョンのところに戻ってもよかったのでは…!?!
ヘンジャへの義理を果たすために、ヨギョンを捨てると選択も、
子供に関しての責任を取らないどころか、どうすればいいかわかってるよねなぁんて、
まったくスチョルらしくありませんよね!
さらに、スンリの母ヨンスクが突然危篤…!?!
双子が揃って肝臓移植というエピソードは、一体何のためにと思っちゃいましたねぇ。
ここまできて、まだヨンスクを哀れに思わせたいのかって…^^。
双子の絆の深さを示したかったのかもしれませんが、いらなかったなぁ…。
その分、双子の兄妹、二人の母、スチョルとヨギョンのその後について
もうちょっと詳細に盛り込んで欲しかったですね。
50話を通して、私の心に残った登場人物は、スチョルではなくヨギョン!
コ・スでないことがとても残念ですが…(*^-^*)
大きな苦悩を抱えながらも、つねに他人を思いやる考え方、
そして何より彼女の強さが印象的でした。
話せないが耳が聞こえる彼女が、
携帯電話を指でトントン叩いて返事をする場面もよかったですね。
あれこれブツブツと書いてしまいましたが、
それでもすっかりハマって一気に50話見てしまったということは、
ちょっと矛盾していますが、視聴者の心を掴む上手い展開だったということ。
最近のドロドロしたドラマよりは、はるかに面白かったことも事実です。
何より、その豪華な出演者だけでも十分楽しめる作品だと思います('-'*)フフ♪
ただ、タイトルの「母よ姉よ」ってところは最後まで謎でしたけどね。
コ・ス贔屓の私でも、彼が主役には思えませんでしたから…^^。
日本語字幕版は、youtubeで「Kosoo-母よ姉よ」で検索すると見つかります。
1話が5分割で全部で250…、その中で5、6個ファイルが削除されていました。
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