とりあえず以前のようにいい先輩後輩として、
楽しい時間を過ごすということで同意した二人です。
今回は、通り魔に刺された女の子ヨンソが緊急搬送されてきました。
命は助かったものの、大きなトラウマにショック症状を起こす少女は、
まさにシオンと同じ状況です。
怖い犯人よりも強く優しい人が周りにいることがわかれば大丈夫だと、
名医ドハンにアドバイスしましたヨ。
自分にとって、ヒョンとドハンがそうだからと…。
これまでのように、ただ怒鳴り散らすだけのドハンはもういなくなりました。
聴診器まで怖がる少女に、
シオンのプレゼントのおもちゃの聴診器で診察するという優しさを見せる程の変身ぶりです。
この場面、第15話で一番いいシーンでしたワ('-'*)
幼いころは、何に対しても無反応だったシオンは、
この少女の犯人に対して大きな怒りを表します。
これも彼の成長の証しですね。
そして、ユンソの拒絶によって自分の成長を自分で推し量ることもできました。
「先生の笑顔を見て、傍にいられればそれで十分!
数日の間に、心が15センチも大きくなった…。」
表現はまだ幼くユーモラスですけれど…。
父親の病室もときどき覗いて、
きちんと自分の意見を言えるようにもなりました。
子供の入院患者への対応も、保護者が感心するほどまでに…^^。
チョ会長の正体を知ったチェギョンは、
これまでの自分の行動を深く後悔しているようです。
カン・ヒョンテに絶縁状を叩き付け、真っ向対決を宣言しました。
これまでは、ドハンの前でも強気で突っ張ってばかりだったチェギョンですが、
ドハンに対して弱音を吐いたり、正直な気持ちが言えるようになったのは、
これまたシオンのお蔭でしょうか。
そんな彼女を優しく慰めるドハン…。
どうやら、こちらの二人はうまく元に戻れそう…。
とにかく、この病院でのシオンの影響力は計り知れないものがあります。
ドハン、ユンソ、レジデントたち、コ科長、そしてチェギョン…。
ドラマが始まったころとは別人のような笑顔に、こちらの心もなごみますワ。
こんな中、通り魔犯人にドハンが刺されるという事態に…。
第16話
医局でも、当然その話題が出ますが、意見はさまざま。
ユンソは営利病院になることへの不安を口にしますが、
環境が整うことはよいことではないかというレジデントの意見もごもっとも…。
その中で、シオンは営利病院は絶対にだめだと言い切ります。
お金がないと治療が受けられなくなるし、
特に子供の治療費に親たちが苦しむことになると…。
ユンソに事情を聞かれたドハンは、「よくわからない…。」と言葉を濁しますが、
院長が辞めることになったら?との問いには、
「この病院にいる必要はない。」と…。
「それなら、私も出て行きます。」とユンソ。
ユンソのシオンへの気持ちはまだはっきりとはしていませんが、
彼に対して、奇妙な嫉妬を表すシーンも登場しました。
寒そうな服装のシオンに、チェギョンが高価な服をプレゼント…。
あまり深く考えずに受け取っただけだったのに、
それを延々と追求するユンソに、シオンは言います。
「ちょっと待ってください。
こんな高価な服を貰ったのは僕が間違っていましたが、
先生がどうしてそんなに怒るのか、理由がわかりません。
ユ室長は知らない人じゃないし…。」
これには、ユンソも参りましたね。
何となくとげとげしい彼女の後を追い、
機嫌を直そうとするシオンの優しさは、ユンソにも通じたようです。
コ科長も、知らず知らずシオンの魔法にかかってしまいました。
なぜかシオンのことが気になるコ科長…。
父親に絡まれていた彼を助けてくれましたよ!
皆こうして、いい人になっていく様子は、
見ている側も本当に癒されます。
チェギョンは、自分がしたことをすべて院長とイ理事長に話しました。
そして、何があろうと自分の手で元に戻すと…。
そんなチェギョンに、病院も財団も失ってもいいが、
チェギョンを失うことはだけはできないと院長…。
この言葉に、チェギョンはあらためて自分のしたことを後悔しているようでした。
そんなチェギョンを図書館に誘い、酒を飲むドハン…。
もう完全に二人の関係だけは、元通りのようですワ^^。
ボストンの病院からの依頼で、水頭症の子供の手術方法を探っていたユンソは、
一つの可能性を見つけ出し、その資料をアメリカに送ります。
その水頭症の子供というのは、何とカン・ヒョンテの息子でした。
彼が、営利病院への道を強硬に推し進めていた背景には、
こんな事情もあったのです。
リスクも高いその手術…、決心がつかないカン・ヒョンテ…。
彼は、ドハンとユンソを呼び、どちらかにボストンに行って欲しいと…。
セウォンの小児外科を信じないカン・ヒョンテの提案を
きっぱり断るドハンとユンソ…。
廊下でカン・ヒョンテにばったり出会ったシオンも、
「副院長は悪い人です!」と前置きして、
営利病院に対する自分の反対意見をはっきりと述べます。
「子供や親たちが大変になり、お金がなければ手術もできなくなる。
いくら良い設備があっても、患者が来なくなれば何の役にも立たない…。」
彼も、シオンの魔法にかかるでしょうか…。
そんな中、カン・ヒョンテの妻が、一縷の希望を胸に帰国、
夫に知らせないまま、セウォン大学病院に息子を入院させてしまいます。
仕方なく、当分の間だけとドハンに言うカン・ヒョンテ…。
そこには、事業家ではなく一人の父親としての彼がいました。
今回のシオンの名セリフ、ユンソとの会話です。
「世の中はいくら学んでも難しいことがあまりにも多いです。
病気が人を苦しめるのではなく、人が人をもっと苦しめているようで、
それは治すことができません。
ウイルスにはワクチンがあって、腫瘍には抗癌剤があるけれど、
人を苦しめる人にはどんな処方もありません。
医者が病気も、そして人もちゃんと治せたらいいのに…。」
「あなたはいい医師よ。いい人がいい医師になるんだわ。」
「それじゃ、チャ先生がいい医師ですね。」
イネの姉イニョンにも素敵なお節介セリフを!
「ハンジヌク先輩は、イニョンさんのことが大好きです。
先輩は、僕上のベッドで毎晩寝返りばかりでうるさくて眠れないんです。
この病院で、僕が一番バカだと思いますが、
僕の後にいつもハン先生がいてくださいました。
誰かを愛するための資格はなく、
心から愛すればその人だけの資格が生まれると言いました。
僕は、イニョンさんがハン先生に資格を与えてくださればと思います。」
そんなイニョンは辛い日々を過ごしています。
姉が治療費のためにホステスをしていたこともショックでしたが、
自分への臓器提供者が姉であることは、さらに衝撃の事実でした。
ジヌクも、他のドナーを待ってみたらと話してみますが、
イニョンの決意は揺るぎません。
ただ見守ることしかできないジヌクは切ないばかり…。
病院を抜け出したイネを見つけたユンソは、
彼女を自分の宿舎に連れて行きます。
夜、なぜかイネが草原に立っている夢を見るシオン…。
不安になったシオンは、翌朝ユンソの宿舎にイネを迎えに行きますが、
その瞬間、イネは口から血を流し意識を失って…。
Author:momochi
韓流ドラマに関する
覚え書きです。
更新も内容も気ままですが、
どうかよろしくお願いします♪
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