
第16話 8月4日放送 視聴率 8.8%(TNS全国版)
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16話、中国語字幕が既にアップされていたので、それを視聴!
もちろん中国語がわかるわけではありませんが、
それでも何もないよりはいいって感じですね(^^)
それからニュースを読み漁り、やっといくらか内容把握…。
ゴヌクが精神に異常をきたして入院するという状況は、
前回のラストーのシーンから予想していたことですが、
それも彼の演技だったとは驚くばかり…。
そして、17話の予告では彼の自殺を暗示されるような場面がありましたね。
もうだいぶ悲劇的な結末は見えてきましたが、詳細は今夜わかります。
それにしても、私のご贔屓のテソンが可哀そうでなりませんでした。
ソンヨンに自殺され、今度はジェインにも見捨てられて…。
さらにシン女史には、実子でないことを理事会で暴露される。
それでも彼女に、自分を育ててくれたことへの感謝(想像です^^)を述べるテソン。
さすがのシン女史も心打たれるものがあったのでは?
個人的にはあまり好きなタイプではないキム・ナムギルですが、
彼の狂気の演技は本当に凄いですね。
このドラマに苦言を呈したチャイミさんもこう言っています。
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病室で本当の精神病患者のように演技をするキム・ナムギルがいなかったら、
本当に最悪のドラマになるしかありませんでした。
隅々で見せた彼の演技は、最後の瞬間まで最善を尽くした姿として
多くの人々の心に刻まれることでしょう。
彼の演技は、ドラマから取り出すことができた貴重な贈り物として記憶されるはず。
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素敵なコメントではありませんか?
キム・ナムギルもこの記事を読んだら、きっと喜ぶことでしょうね。
それにしてもモネはどうした?
留学すると言って、そのまま韓国に留まり復讐すると予想していたのですが。
あのまま大人しく海外に出発するキャラではなかったはず。
この辺りもかなり無理を感じますね。
チャイミのベッドストーリー:第16話
動画を見る!
ViiKii悪い男チャンネル
※ こちらは、一般の方は視聴できなくなりました。
JoonMediaの悪い男ページ(字幕なし)
※ 各話いくつか動画リンクがありますが、유쿠、토두は日本からはアクセスできません。
dramasub悪い男ページ(英語字幕と字幕なし)
※ Youku、Todouは日本からアクセスできません。
※ 動画ファイルは削除されることがありますことをご了承ください。
※ 時間帯によっては、つながりにくいこともあります。
詳しいあらすじは続きで!
▲ 続きを隠します!
病院で、ジェインに事情を説明するクァク班長。
「実は、シム・ゴヌクさんを本物のホン・テソンだと思ったヘシンは、間違って彼を養子にしたんです。養子縁組が間違いだったと気付いたとき、ヘシンはシム・ゴヌクさんを追い出しました。」
「彼は追い出されたんですか?」
「彼が背中に傷を負ったのは、そのときだったんです。その上、チェ・ソニョンさんはホン・テソンのせいで亡くなりました。」
「その女の人は…。」
「彼は、あの人達をそのままにしたくなかったんでしょう。まだ全てを確認したわけじゃありません。だから諦めないでください。」
ゴヌクの言葉を思い出すジェイン。
彼女は、狂ったようにゴヌクの名前を呼び続けます。
ゴヌクのライターを見つめるシン女史。
「一体誰が、これを私に何度も送って来るの?誰が…。」
彼女は、ゴヌクの言葉を思い出します。
「俺が死んだと思ったでしょう。でも俺は生きてたんです。どうしてそんなに俺を恐れるんですか?不安そうですね。俺がまた家族になったら…。」
「あなたは死んでも私を弄ぶつもりなの?悪い奴…。私があなたに振り回されると思ってるの?」
クァクの質問に答える医師。
「シム・ゴヌク…。あの日は、たくさんの緊急患者がいたんですが、私は交通事故の治療はしてませんね。」
「何を言ってるんですか?キム先生。あの夜、先生は交通事故の患者さんを治療しましたよ。」
と言う看護師に、医師は、
「何を言ってるんだ?私は、外に食事に行くと言ったじゃないか。そして、緊急の患者があれば連絡してくれと…。あぁ、あの夜、私の古い友人が会いに来たんですよ。だから、はっきりと覚えているんです。」
「私は、キム先生がERに来たのを見たんです、だから、食事には行かなかったと思ったんです。」
「ぺク看護師、君がここに来てまだそう長く仕事をしていないことは知っているが、まだ私の顔を覚えていないのか?」
「眼鏡をかけていて、短い髪の毛で…。間違いなく先生だと思ったんですけど…。」
「あの、ちょっとカルテを見せて貰えますか?」とクァク。
「これです。用意しておきました。」と看護師。
「これはあなたのサインじゃないんですか?」と言うクァクに、「違います。」と医師。
彼は、「一体どうなってるんだ?」と看護師に食ってかかります。
クァクからの電話にでるジェイン。
「はい、刑事さん。ゴヌクが見つかったんですか?」
「いいえ、また見つけてはいません。ですが、その前に…。最近、シム・ゴヌクさんは何かおかしなところはありませんでしたか?どうも、単純な交通事故ではないようなんです。たとえば、誰かが、シム・ゴヌクさんを消そうとしていたようなんです。」
「ゴヌクを誰かが傷つけようと?」とジェイン。
「ホン・テソンさんとかシン女史から、シム・ゴヌクさんについて何か聞聞きませんでしたか?シン女史は、シム・ゴヌクさんが誰なのか知っていたようなんです。」
「それじゃ、ひょっとしてヘシングループは…。」
「彼らを疑っているのではありませんよ。今は、全ての可能性を調査しているんです。でも、誰かがシム・ゴヌクさんの痕跡を消そうとしていたことは確かです。」
「彼を旅行に行かせたの。」と言うテラの言葉を思い出すジェイン。
彼女は、すぐにテラのオフィスに向かいます。
「ゴヌクを、どこに行かせたんですか?」
「どうしてそんなことをあなたに答えなくちゃいけないの?」
「ゴヌクを旅行に行かせたというのは、本当なんですか?ひょっとして、副社長は、ゴヌクの居場所を知らないんじゃないんですか?」
「私に、何を言わせたいの?」
「ゴヌクは、1週間以上行方不明なんです。副社長は、私にゴヌクが旅行に言ったと嘘をつきました。そして、テソンさんは彼を捜そうともしないんです。あなた方二人は、ゴヌクをこの世から消そうとしているんですか?」
「とにかく、どうしてあなたはそんなにゴヌクさんのことを心配するの?」
「彼は、私の大切な人なんです。」
「大切な人?テソンはどうなの?」
「今は、テソンさんの話をしているんじゃありません。」
「止めてちょうだい、ジェインさん。」
「ゴヌクに何をしたんですか?」
「どうして、私がゴヌクさんに何かしたと思うの?ゴヌクさんを捜しているのは私なのよ。そして、私のほうがもっと心配しているわ。」
「ゴヌクのこと…、彼が誰だか知らないんですか?20年前に、あなたの家から追い出された子供なんです。違いますか?」
「20年前に追い出された子供って、どういうことなの?そんな話、初耳だわ。」
「私ですら知っていることを、知らないふりをするんですか?」
「それは、私の家族の問題よ。まだムン・ジェインさんが私の家族の問題に介入する立場だとは思わないわ。私の部屋から出て行ってちょうだい。失礼だわ。」
「ゴヌクは…、死んだそうです。事故の後、彼がどうなったのかもわからないそうです。病院に搬送されたのかすら…。事故の車から取り出されたものから、彼の身元がわかったんです。だから何があったのかわからないそうです。もし、彼が誰なのかを知って、ヘシンが彼に何かしたのなら、絶対そのままにはしておきませんから。」
テラは、ギャラリーのシン女史のところへ。
血のついたライターを見せながら、ハン室長と話をするシン女史。
「これで二度目よ、ハン室長。私が捨てたはずのこれが、どうしてまた私の前に現れたの?」
「それについては、私にはわかりません。」
「どうして昨夜、あなたと連絡が取れなかったの?シム・ゴヌクか誰かと会っていたの?」
「自分の命を危険にさらして、私はあなたを助けました。その私を陥れて、追い出そうとなさるのですか?」
「あなた、私を脅してるの?」
「これが最後だとおっしゃいました。ですから、私がそれを綺麗に始末したんです。ヘシンのために…。何か間違いがあれば、私にとっても都合の悪いことなんです。もしシン女史に悪いことになると、ヘシンは苦境に立たされることになるんです。私がそうしたいと思いますか?私は、30年ここで働いて来たんです。」
「わかったわ。シム・ゴヌクの事故の日、誰か目撃した人はいたの?誰か手伝った人は?」
「私一人の力で、何とか処理しました。車も始末したんです。」
部屋の外で話を聞いていたテラは、シン女史の「彼は死んだのよ!」という言葉を思い出します。
そしてテラは部屋の中に。
「キム室長、シム・ゴヌクさんはどこなの?」
「テラ、私と話しましょう!キム室長、帰っていいわ。」とシン女史。
「行っちゃだめよ、キム室長。私に話してちょうだい。シム・ゴヌクさんはどこなの?」
「テラ、あなた、仕事もしないで何をしているの?まだ彼を捜してるの?」
「母さん、シム・ゴヌクさんが死んだと聞いたわ。驚いてるようね。あなた方が話していた事故…、それはシム・ゴヌクさんの事故のことでしょう?」
「あの男は、事故で死んだの?」とシン女史。
「知らないふりをしないで。母さん、自分で言ったでしょう。ゴヌクさんは死んだって。」
「そんなこと言った?覚えてないわ。テラ、あなた。自分が満足するまで、この話を続けるつもり?彼のような男は、少しばかりのお金で簡単に出て行くのよ。どれだけ私を傷つけるつもりなの?私がそんな人間だと思ってるの?」
「本当に、違うの?それには何も関係していないの?」とテラ。
ハン室長は言います。
「会長の大切な従業員の一人が、少し前に交通事故で亡くなりました。会長の意識がありませんので、シン女史が彼らを助けたいとおっしゃったのです。」
「それで、あいつの死んだことをどうやって知ったの?死んだのは、間違いないの?」とシン女史。
「そんなことが重要なの?」
「彼は罰を受けたのよ。彼にピッタリだわ。他人の家庭を壊して自分は安全だと思ってたのかしら?」
「母さん、一人の人間が死んだときに、どうしてそんなことが言えるの?それも単なる誰かじゃなくて、彼は一度はあなたを母さんと呼んだ人なのよ!どうしてそんなふうにできるの?」
「彼のすることが嫌いだからよ。」
「止めてちょうだい!」と出て行くテラ。
「テラがどうして知ったのかしら?」とシン女史は、キム室長に。
「秘書を通して、病院のカルテから必要な情報を得たのでしょう。そこの死亡記録からわかったんだと思います。」
「そう?それじゃ、あなたがちゃんと処理してくれるはずね。もう行っていいわ。」
ゴヌクとの思い出の試写室に行くテラ。
「シム・ゴヌク、あなたは本当にあのテソンなの?」
オフィスでぼんやりするジェイン。
そこにテソンが入って来ます。それにも気付かないジェイン。
テソンは、アメリカからのモネの手紙を渡されます。
ゴヌクから連絡がないことを心配したチャン監督は、テソンに電話を。
「ゴヌクと連絡が取れないですよ。」
「俺は彼を見つけたら連絡してくれと言ったはずだ。いつ彼のことを俺に聞けと言った?」
そう言って電話を切るテソン。
ジェインを待っていたテソンは、「運転の仕方を知ってるか?」と。
そして彼女の運転で出かける二人。
「コーヒーが飲みたいか?」と言うテソンに、
「いいえ、いらないわ。この道を行かなくちゃいけないの?」
「左に…。」と言いながら、彼女の手に触れ、気まずい雰囲気の二人。
「運転しているとき、誰かに触られるのが俺は嫌いなんだ。ごめんよ。」
テソンは、ジェインを彼の所有するスタジオに。
「前に言っただろう?使っていない部屋があるって…。車はどうだった?乗り心地よかったか?あげるよ。車とこの部屋…。君に何もしてあげてないなと思っていたんだ。任務終り!まだまだだけど…。これからは、君にいろんなことをしてあげたいんだ。君のお母さんと食事をしよう。君のお母さんにも素敵なプレゼントをしたいんだ。」
「急に、どうしたの?嫌よ。こんなの受け取れないわ。」
「どうして?どうして受け取れないんだ?ジェインさん、この頃少し変だってこと、自分でもわかってるだろう。ぼんやりしているようだし、僕の電話にも出やしない。シム・ゴヌクのせいなのか?ジェインさん、どうしてそこまで彼のことを心配するんだ?」
「テソクさん、ゴヌクのことがわかるの?彼はしばらくテソンさんと働いていたわ。」
「こんなことまで知ってる。彼は僕の姉さんを利用して、ヘシン全部を飲み込もうとしたんだ。」
「本当に、そんなふうにしか思ってないの?」
「それなら、彼のことをどう考えればいいんだ?姉さんだけじゃない、俺とモネも利用したんだぞ。」
「ゴヌクは、元々テソンさんの場所にいたのよ。彼が、20年前に彼らが追い出したあのホン・テソンなのよ。」
「今、なんて言ったんだ?ジェインさん、何を言ってるんだ?そんな話があるか。どうしてシム・ゴヌクがあの子供なんだ?で、どうしてこのことを知ったんだ?ジェインさんの言っていることが、全然わからないよ。」
そう言って、そのまま部屋を出て行くテソン。
彼はクァク班長の言葉を思い出します。
「チェ・ソニョンさんが喧嘩をしていた男は、あなたがヘシンに来る前、すぐ捨てられるためだけに養子にされたホン・テソンさんなんです。もし彼だとしたら…。」
そしてゴヌクの言葉も。
「あんたのせいで、女は死んだんだ。」
ベンチに座ってさらにゴヌクのことを振り返るテソン。
「シム・ゴヌク、ときどきお前が俺の兄さんのように思えるんだ。」
「テソン!」とゴヌク。
「アイスクリームを食べ終わるまで俺の兄貴のふりをしてろ。そうしろよ。」
「俺は弟だの何だのを元気づけたりはしないし、兄貴のようにふるまうつもりもない。人は一人で生まれて一人で死んでいくんだ。」
病室で窓の外の蝶を見て喜ぶゴヌク。
テソンは、ベッドに横たわるホン会長に話しかけます。
「父さん、覚えてるでしょう?俺の前にここにいた子供のことを。あの子供は、シム・ゴヌクだそうです。あいつは、俺のために息子の席を失ったんです。俺のせいでソニョンの愛情も失った。それなのに、俺の面倒を見てくれたんです。面白い奴でしょう?闘って俺と決着をつけるのか、それとも俺を本気で殺そうとしているのか…。一体何が望みなんだ?シム・ゴヌク。」
そこにテラが。
「知ってたのか?彼の望みは何だと思う?彼を追い出した家族が恋しいからなのか?」
「そんなことどうでもいいわ。」とテラ。
「どうしてどうでもいいんだよ。あいつは、姉さんを離婚させたんだぞ。」
「あなたに何がわかるの?関係ないでしょう。」
「俺は、姉さんの弟じゃないのか?答えてくれ、彼を愛してるのか?」
「そうよ。私はまだ彼を愛してるの。復讐のために私に近づいたとしても、ヘシンが欲しいからだとしても、それでも彼を愛してるわ。でも、私の愛する人は、死んでいるのか生きているのか…、彼の痕跡がどこにもないの。私の心の中がわかる?彼が生きている限り、何も関係ないの。」
そのとき、ホン会長の変化に気付くテラ。
「父さん!」と呼びかける二人の声に、彼は目を開きます。
ジェインは、ゴヌクの家に。
二人で撮った写真に語りかけるジェイン。
「ゴヌク…。早く帰って来てよ。どこにいるの?帰って来るわよね?私が待ってるんだから、帰って来なくちゃだめよ、わかった?」
シン女史は、退院したホン会長に言います。
「あなた、何も心配なんかしちゃだめよ。私が全部始末するから。あなたは、ただのんびりしていればいいの。テラが、もうすぐあなたの代わりに会長になるわ。私達のヘシンは、私と彼女で守る。あの男は、私達の前から消えていなくなったわ。会長として、誰を支えていけばいいの?テソン?あんな人達を止めることができないと思ってるの?ヘシンに目をつけるなんて。ベッドで休みましょう。もう寝る時間だわ。」
そのとき幼いゴヌクの幻を見るシン女史。
「死んだのよ。テラだって、彼は死んだと言っていたわ。」
そして彼女は、ウム執事を呼びます。
「なんだかとても緊張しているの。どうしてこうなのかしら?」
床に倒れ込むシン女史を睨みつけるホン会長。
テラは、男に訊ねます。
「シム・ゴヌクさんのほうの状況はどうなの?死亡記録は調べたの?」
「はい、ソウル市中の全ての病院を調べましたが、シム・ゴヌクという名前の患者はいませんでした。もちろん死亡記録にもありませんでした。」
そこに女子社員が荷物を届けに入って来ます。
箱を開けるテラ。
彼女は、中から出て来たレコーダーのスイッチを入れます。
「シム・ゴヌク…。私をこんなふうにした人間を、私が黙って見てるとでも思ってるの?誰でもいいから、この仕事を終わらせるのよ。」
思わずレコーダーを放り出すテラ。
シン女史も同じ録音を聞いています。
「どうしたの?あなた、怖いの?私はあまり長く待てるような人間じゃないの。覚えておいて。これが、キム室長の最後のチャンスよ。」
レコーダーを床にたたきつけるシン女史。
シン女史は、電話を
「病院という病院を全部調べるのよ。彼は死んでないわ。シム・ゴヌクよ。いいえ、他の名前を使っているかもしれない。ホン・テソン、チェ・テソン…。どこに隠れているのか、何があっても見つけるのよ!」
そこにユン氏がやって来ます。
「次の会長選挙の話しでいらしたんでしょう?」
録音を聞き終わり、シン女史の言葉を思い出すテラ。。
「何をやってるの?彼は、子供のときでさえ生意気で危険な子だったわ。そんなことも知らずに、あなたは彼を守っていたのよ。」
「だから、とうとう彼を殺してしまったの?」
レコーダーを持って立ち上がるテラ。
テソンの机の上に辞表を置き、荷物を片づけるジェイン。
そこにクァクから電話が。
「はい、刑事さん。えっ?ゴヌクが見つかったんですか?」
テラは、シン女史のオフィスへ。
「テラ、来たのね。来てくれてよかったわ。次の選挙のことで、あなたと話さなきゃいけなかったの。」
テラは、彼女の机の上にレコードーを置くとスイッチを入れます。
「どこでこれを手に入れたの?」
「母さん、本当にゴヌクさんを殺したりしたの?」
「はぁ、シム・ゴヌクの名前にはうんざりだわ。どうして私が彼を殺さなくちゃいけないの?どうしてよ!」
「それじゃ、ここに録音されているのは何のこと?ゴヌクさんに、一体何をしたの?」
「知らないわ。とにかくあなたは、集中しなくちゃいけないの。あと2日で、選挙なのよ。ヘシングループの会長が選ばれるのよ。対多数の重役が、テソンを支持するような気がしているの。」
「私は、今そんなことを聞いているんじゃないわ。キム室長にそれをさせたの?彼を殺すことを…。そうなんでしょう?答えないところを見ると、私の想像が正しいのね。でもどうして?母さんが、どうして?」
「あの男を、私の周辺からいなくなるようにしてくれと頼んだの。それで満足?」
「一時は、父さんの息子で私の弟だったのよ。どうして彼を殺したりできるの?どうして…。」
「私は殺してないわ。私が殺したって、誰が言ってるの?たとえ死ぬようなことがあっても、彼は私達が憐れむ価値もない獣なのよ。あんなふうに騙されたのに、それでも彼を信じたいと言うの?」
「彼のことで、一番怒って責めているのは私なのよ。そして彼のために一番多くを失ったのも私なの。妹、父さん、そして自分の家庭も壊れたわ。だから、彼を行かせてあげてちょうだい。」
「テラ、あなたはまだまだ弱いわ。そんなことを考えちゃだめよ。私達にとって、一番大切なものは何なの?ヘシンよ、ヘシン!それだけに集中するのよ。ただそれだけに。」
何も答えず呆れたように出て行くテラ。
廊下を歩きながら、「会いたかった…!」というゴヌクの声を耳にしたテラ。
「どこにいるの?ふざけまわっていないで、出て来なさい!私を利用したとしても、構わないわ。私を冷淡にも訴えるとしても気にしない。とにかく私の前に出て来て。シム・ゴヌク、お願いだから私の前に出て来てちょうだい!」
クァク班長は、ジェインに言います。
「CCTVを確認していたので遅れたんです。」
「ありがとうございます。でも、ゴヌクは大丈夫なんですか?」
「彼が交通事故に遭ったのは事実だと思います。彼の状態については見てみるしかありません。彼らは、ゴヌクさんが来たときの状態はあまりよくなかったと言っていますが。とにかく、気を確かに。」
悪夢に目を覚まし、怯えて部屋の隅にうずくまるゴヌク。
仕事の電話をしていたテソンは、机の上のジェインの辞表に気付きます。
ゴヌクの病院へ到着したジェイン達を見つめる男。
ジェインは、テソンからの電話を無視します。
テソンは、部下に、「ムン・ジェインさんはどうしたんだ?」と。
「さぁ。シム・ゴヌクさんが見つかったと聞いて出て行きました。」
ゴヌクの病室に入るジェイン。
「ゴヌク、ここに隠れていたのね。生きてたのね!」
「うん。」とゴヌク。
「あんまり辛かったから、休んでいたの?」
うつろな瞳で返事をするゴヌクを、じっと見つめるジェイン。
「そんなに辛かったのなら、私に言えばよかったのよ。私が聞いてあげられたのに。」
いきなり床に座り込み壁をこすり始めるゴヌク。
「出て来ない。インクが出て来ないんだ。黒がないんだ。」
「これを使って!」と万年筆を渡すジェイン。
それを放り出し、また爪で壁を擦るゴヌクに、「止めて、怪我するわ。」とジェイン。
涙を浮かべるジェインに、
「母さん、どうして泣いてるの?」とゴヌク。
「母さんは泣いてないわ。泣いてないわよ、私の坊や。」と彼を抱きしめるジェイン。
クァクは、病院の職員にゴヌクのことを訊ねます。
「あぁ、ホン・テソンさんですね?はい、彼は交通事故のせいでここに移されて来たんです。最初は、極端に血圧が低くて苦しんでいましたが、それ以外は何ともありませんでした。頭に怪我をしていましたが、それはたいしたことはないんです。」
「それじゃどうしてあんな状態に?」とクァク。
「私達には原因のわからない心理的なショックからきたもののようです。彼の保護者の話では、検査と手術のためにもっと大きな病院へ移すそうですよ。彼は一時的にここにいるだけなんです。」
「保護者ですか?」
「若い男性が、ときどき彼を訪ねて来ています。」
「彼の連作先を教えていただけますか?」
「連絡先ですか?少しお待ちください!」
二人の会話を聞いている男。
ジェインの家の近くで待っていたテソン。
「こんなことをする必要はないんだ。返すよ。」と彼女の辞表を差しだすテソン。
「テソンさん、私、ゴヌクの傍にいたいの。」
「間違っちゃだめだ、ジェインさん。誰かが突然いなくなると、その人がもっと恋しくなるし、世話をしたくなるんだ。シム・ゴヌクに悪いと思っているからなんだだろう?」
「ゴヌクはテソンさんを傷つけたけど、私はゴヌクを傷つけたの。ゴヌクには私が必要なのよ。」
「シム・ゴヌクが、君が必要だと言ったのか?どうしてわからないんだ?全部嘘だよ。どうしてシム・ゴヌクがそんなことをするのか、話してやろうか?俺がソニョンを捨てたから、彼は俺から君を離そうとしているんだ。」
「私には関係ないわ。」
「俺はどうなるんだ?君に優しくするチャンスもくれずに、俺を遠ざけるのか?」
「私は彼の横にいて、彼を元気づけてあげたいの。」
「だめだ。俺は君を諦められない。」
「ごめんなさい、私は、あなたに本当に悪いことをしたわ。ごめんなさい。」
「それはいいって言ったじゃないか。」
「もう私の気持ちはわかったでしょう。テソンさん、私を好きにならないで。」
「俺のせいで、彼女を傷つけたくなかったんだ。だから、俺はソニョンを遠ざけた。そのときソニョンがして欲しかったのは、俺に抱き締めて貰うことだったんだ。でも、俺は彼女にそうしてやることができなかった。だから、また愛する人に出会うことができたら、絶対に彼女を離さないで、何でも彼女のしたいことをやってあげるって、自分自身に言い聞かせたんだ。それなのに、君は俺に行けと言うのか?」
「今私が本当に望んでいることは、テソンさんが、私を行かせてくれることよ。ごめんなさい…。」
ため息をつくシン女史をじっと睨みつけるホン会長。
「あなた、どうかしたの?私を怒ってるの?あなたの傍にいなかったから?気を静めてくださいよ。私は、いろいろなことを処理しなくちゃいけなくて大変なのよ。ゴヌクのことを終えられたから、今度はテソンを追い出さなくちゃと思ってるの。彼がそこにいるだけでも我慢できないのよ。」
いきなり発作を起こすホン会長。
彼は突然、近づいてきたシン女史の肩を掴みます。
「放して!ウム執事!」と叫ぶシン女史。
無理やり彼の手を放させるウム執事。
会長は気を失って倒れます。
ぼんやり考え込むジェインに、テソンから貰った時計を付けてあげるウォニン。
「誰と会ったの?テソンおじさん?そうでないとしたら、ゴヌクおじさん?」
「二人ともよ。」とジェイン。
「二股なの?待って…。テソンおじさんの血液型は?」
と携帯で占いを始めるウォニン。
「二人は、恋愛の本質そのものです。何だこれは?こんなの正しくないじゃない。ゴヌクおじさんの血液型はあったかしら…。」
時計を外したジェインに嬉しそうなウォニン。
「おぉ、決心したの?やっと正気になったんだ。ゴヌクおじさんに決めたんでしょう?」
「ゴヌクのところに行くのは、もう遅いんじゃない?」
「遅いと思えば、遅いのよ。だから何なの?やり直せるじゃない。元気出してよ…。彼の血液型は?」
「ABよ。」とジェイン。
ヘシングループの会長選出会議で、議長は言います。
「これから、役員による結果を発表します。ホン・テラ副社長15票、ホン・テソン理事も15票でした。このような場合には、再投票を行う必要があります。」
「ちょっと待ってくれ。欠席しているホン・モネ理事の代わりとして、私が彼女の投票用紙を持っている。」
そう言って、モネがテソンを支持していることを告げる役員。
いきなり叫び出すシン女史。
「そんなはずないわ。モネはそんな書類は作るはずがないわ。どうしてモネが自分の姉に投票しないわけ?」
「これは、間違いなくホン・モネ理事の委任状です。15対16、この結果、我々ヘシングループの暫定会長として、ホン・テソン理事を選出いたします。」
立ち上がり声を上げるシン女史。
「一体これはどんな悪ふざけなの。ホン・テソン理事は、最初からこの席に就く権利なんかなかったのよ。」
「落ち着いて、座ってください、母さん。どうせ俺は、会長の地位には興味はないんだ。」とテソン。
「テソン、あなたがモネをどうやって説得したのか知らないけど、あなたの思うようにはならないわよ。絶対にそんなことにはならないの。」
「母さん、やめてちょうだい。」とテラ。
「シン女史、ホン・テソン理事は、会長の血のつながった後継者だ。ヘシンの規約によって…。」
と言う役員に、シン女史は、
「それは、血のつながった後継者に限っているのよ。ホン・テソンは、元々最初から、後継者となる権利も力も持っていないのよ。」
「母さん、止めてくださいよ。」とテソン。
「オモニ?あなたは、ホン・ジョンス会長とは何の関係もないの。あなたは、ホン会長の血のつながった息子じゃないのよ!ホン・テソン理事には、ホン会長の血は一滴も流れていないんです。」
そう言って、バッグから書類を取りだしたシン女史は、それを掲げて
「見えるでしょう?このような状況の場合に備えて、これを用意したんです。」
DNA鑑定の結果を掲げるシン女史。
「母さん、あんまりじゃないですか。僕は、最初から会長になることになんの興味もなかったんです。何があろうと、姉さんにそれを渡そうと考えていたんです。それを、僕が父さんの息子じゃないって言うんですか?」とテソン。
「それじゃ、私がここで嘘を言ってると思ってるの?」
「母さん、もう止めて。」とテラ。
議長は、会議の閉会を告げます。
「申し訳ありませんが、ここで会議を閉会とさせていただきます。次の会合で、暫定会長のことをもう一度検討したいと思います。」
テソンは、シン女史の提出した書類を奪い取っり、内容を確認します。
DNA検査の結果、非適合と書かれた書類。
テラは、シン女史に訊ねます。
「母さん、それじゃ…、テソンが父さんの子供じゃないのなら、本当のテソンは誰なの?」
「その子は、死んだわ。」
「いつ?」
「20年前よ。」
テラは、オフィスでシン女史に訊ねます。
「本物のテソンは、死んだの?」
「そうよ。とても大変だったわ。私達は、父さんの外で産ませた子を捜した。でもそのときにはもう彼は死んでいたのよ。私は、二度も父さんを傷つけることはできなかったの。」
「二度も同じような偶然があったと言うの?」
「それは、全部外であなたの父さんが間違いを犯したせいよ。結局彼はその償いをしているのよ。」
「母さんが、その罪を引きだしたんじゃないの?母さんが、わざと全然関係のないテソンを連れて来たんじゃないの?」
「テラ、私に向かって何を言うの?」
「本当に自己中心的なのね。母さんは、どれだけ沢山の人を傷つけ、苦しめてきたかわからないの?父さんのために嘘をついたのなら、それを抱えたまま死ぬべきだったのよ。どうしてそれを今明らかにするの?テソンの気持ちを考えもしなかったの?」
「彼は、全然血のつながりもないし、夫の子供でもないのよ。それで、どうしてその子の心配をしなくちゃいけないの?その子供を今まで育てて来ただけで、十分自分の責任は果たしたわ。」
「母さんは、一度だってテソンを本当に愛したことなんかなかったわ。ただの一度も…。」
「人はみんな、違った器をもって生まれるのよ。彼の居場所は、どこか別のところなのよ。」
「もう止めてちょうだい。」
「私達の家庭が、彼に合っているとでも思うの?合わない生活に無理に押し込もうとすれば、あんな生き方になるのも無理はないわ。テラ、あなたはヘシングループの会長になるのよ。私達のヘシンをどう大きくするかだけを考えてちょうだい。」
「母さんが満足するためには、どこまで行かなくちゃいけないの?私達の家庭がこんなふうになったのは、全部母さんのせいよ。もう疲れたわ。会長の職は、母さんがやればいいわ。いつも言ってたじゃない、あの席は私のものだって。」
一人家族の写真を見つめるテソン。
彼は、シン女史の言葉を思い出します。
「あなたと会長は、何の関係もないのよ。・・・本物のテソンは、死んだわ。」
食事をしながら、それそれ相手を想うゴヌクとジェイン。
ジェインは、食料を持ってテソンのアパートに行きます。
「あなたが戻ったら、たくさん美味しいものを作ってあげるわ…。だから、必ず戻って来てね。ああなたがどんな姿でもかまわないわ。馬鹿みたいに笑っているだけでも、私のことがわからなくてもいいの。早く戻って来て!今度は必ず一緒に食べましょう。」、
電話で話すシン女史。
「何ですって?シム・ゴヌクがまだ生きてる?どこにいるの?」
「クワンウォン市の病院で治療を受けています。それも、ホン・テソンとして入院しているんです。ですが奥様、彼の精神状態は、消えたり戻ったりのようです。正常ではありません。彼をこのままにしておきますか?」
「いいえ、彼の精神状態が回復したらどうするの?悪い繋がりは、きっぱりと断つのが一番なのよ。」
庭で、ホン会長に話しかけるテソン。
「父さん!父さんと呼んでもいいでしょう?それにしても、もうちょっと後で俺に言ってくれたらよかったのに…。いつだって、シン女史と俺はタイミングが悪いんだ。ようやく息子としてちゃんとしようと決めたところだったのに…。俺を育ててくれた愛情のお返しに、もうちょっと父さんの世話をしてもかまわないか?俺はまだ何も父さんにしてあげてないから…。」
それをとがめるシン女史。
そこにソダムとテラが。
ソダムを優しく抱きあげるテソン。
テソンは、シン女史に言います。
「やっとわかったんだ。どうしてそんなに僕に辛く当ったのか。どうしてあんなに僕に冷たかったのか…。俺は、母さん!」
「私を母さんと呼ばないで。あなたと私は、何の関係もないのよ。」
「母さん、俺は自分の本当の母さんのところには戻らないよ。なぜかわかる?」
「お金のためでしょう。」
「違う。少なくともあんた達は、俺を捨てなかった。いつかそのお礼をする日が来るとずっと考えていたんだ。だからさ。たとえ俺が出て行くとしても、それをやり遂げてから出て行くつもりだった。だけど、もうそれはできなくなった。」
「私はあなたに謝るつもりはないわ。あなたにはできる限り最高の機会を与えて来たのよ。」
「ごめんよ、母さん。育ててくれたことをずっと忘れて、遊んでばかりいた。もっと早くいいことをするべきだったよ。この家に来たときから、わかっていたんだ。俺を愛してくれる人はここにいないことを。誰も家族として俺を受け入れてくれないことを。俺の前にここにいた子供のせいで、もう一度それに慣れるのは大変なんだろうとおもって、待っていたんだ。とにかく、最初から誰も俺を愛することはできなかったんだな。早くそれを知っていたら、もっと楽だったのに。」
「あなたの父さんは、あなたを愛していたわ。」
「母さんが俺に言ってくれたことの中で、それが一番温かい言葉だ。もう行くよ。」
楽しそうにソダムを見つめるホン会長。
近づいて声をかけるテラに、「同情するな。本当に嫌なんだ。」とテソン。
「そうじゃないわ。行く前に食事してって。」
「ほら。もう憐れんでいるじゃないか。自分の気持ちを整理して、自分の生き方を始めなくちゃ。行くよ!」
ゴヌクのためにお弁当を作って家を出たジェインに、テソンが声をかけます。
「どこへ行くんだ?一緒に行っちゃだめか?シム・ゴヌクに会いに行くんじゃないのか?俺もいろいろと彼と話したいことがあるんだ。」
結局テソンの車で行くことにするジェイン。
会長の席に座ったシン女史は、自分の父親に語りかけます。
「父さん、ずいぶん長いことこの席を開け渡していたわね。それを取り戻して、テラかモネに受け継がせるわ。テギョンもここにいたらよかったでしょうね。父さん、あなたはいつも言っていたわね。前向きな結果さえ得られれば、その過程を気にすることはないって。この私が、シン・ムギョンがこの席を守るわ。だから楽にしててね。
そこに電話が。
「到着しました。完全にことを終りにします。」
「今度こそきっちり始末してちょうだい。終わったら連絡して。」
電話を終えた男は、ゴヌクの病院の中へ。
そこへジェインとテソンも到着します。
病室へ近づく男の足音に、目を開けるゴヌク。
シン女史は、ギャラリーへ。
誰もいない病室に驚くジェイン。
シン女史に電話が。
「もしもし。何ですって?シム・ゴヌクがいなくなった?」
外の雷の音、そして自分の椅子に座るゴヌクの後姿に悲鳴をあげるシン女史。
第17話に続く!
- 2010/08/09 悪い男 最終話の翻訳がおわりました
- 2010/08/06 悪い男 第16話の翻訳が終わりました
- 2010/08/06 悪い男 第17話 あらすじ
- 2010/08/03 "すべては余りにもかわいそう"'悪い男'悲しい結末?
- 2010/08/02 悪い男 第15話 字幕翻訳終わりました
- 2010/07/30 悪い男 第14話の翻訳が終わりました
- 2010/07/29 悪い男 第14話 あらすじ
- 2010/07/26 悪い男 第13話の翻訳が終わりました
- 2010/07/23 悪い男 第12話の翻訳が終わりました
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