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全20話だとばかり思っていたら、今週が最終回でした(^▽^;)
視聴率こそ伸びなかったものの、放映終了後のニュース記事は絶賛の嵐でしたヨ！



これまでずっと三流のチンピラとして過ごしてきたテサン…、
そのテサンが殺人犯として追われながら、
骨髄移植を控えた娘のために闘ってきた2週間！
多少リアリティに欠ける部分もありましたし、結末もある程度見えていながらも、
それを忘れさせるほどの緊張感、面白い反転を含むストーリー、
そして俳優陣の熱演によって、最後までたっぷりと楽しめました。
あまり押し付けがましいロマンスがなかったこともよかったですね。

イ・ジュンギはもちろんのこと、パク・ハソン、リュ・スンス、
キム・ソヨンも自分のキャラをしっかりと消化。


悪役のお二人も存在感バッチリ！


特に、スジン役のイ・チェミちゃんの起用は大成功でしたね！

セリフを口にしなくても、その表情だけで視聴者を魅了できる、
本当に素晴らしい子役さんだと思いました(*´∇｀*)

さて逃亡劇は、皆が予想していたとおりの結末に…。
テサンたちの努力によって、極悪人イルソクとチョ・ソヒは刑務所に送られました。
スジンの手術も成功し、テサンの濡れ衣もすべて晴らされます。
まさに大団円なラストとということですが、
そんな中、チェギョンの前にミスクを登場させたのは素晴らしかったですね。
検事のスパイとして、結局は殺されてしまったミスクがあまりにも哀れでしたから…。
最後の最後で明かされた警察内のスパイ パク刑事の扱いも
気持ちのいいものでした。

最後に残った課題は、イネを巡る二人の男テサンとスンウ…。
既に、それを予感させるスジンの言葉もありましたね。
「アジョシはいい人、だけどアッパはアッパだから…。」
確かにその通り…＾＾。

順当で誰もが望んでいた結末とはいえ、
テサンとイネが簡単に復縁してしまっていたら、
恐らく、がっかりの結末と言われていたことでしょう。
ここまでイネ・スジン母娘を守ってきたスンウの立場は！？！
そういう気持ちも湧いてきていたはずです。

そういう意味では、スンウには男気を十分発揮させ、
テサンは夫として父親としての誇りを得るために、一旦二人の元を離れさせる…。
考え抜かれた本当によい結末でした。

やはり、ソ・ヒョンギョンの脚本が素晴らしかったということでしょうね。
これまでに見た彼女の作品は4本！
「華麗なる遺産」、「私の期限は49日」、「いとしのソヨン」、そしてこの「Two Weeks」
次の作品を楽しみに待ちたいと思います。

撮影終了後の出演舎たち！

◆　OST Part.5　Dick Punks (딕펑스) - 이 사람이다 (This Is The Person)


◆　OST Part.6　톡식(Toxic) - Turning


感想は、簡単あらすじの後に！

第11話


学生からデジカメを受け取るテサン、そこにキム先生が…。
一方その学生が警察と電話で話すのを聞いたイネは、慌ててテサンのあとを追う。
キム先生に首を絞められるテサンを必死に助けるイネ…。

そこにスンウが！　デジカメを奪い逃げるキム先生、
聞こえてくるパトカーのサイレンに、イネはテサンに車の鍵を渡し、
スンウもテサンをそのまま行かせる。
不安な気持ちを抱えたまま、イネを病院まで送っていくスンウ…。

病院では、チェギョンがイネを待っていた。
重要な証拠のデジカメを奪われた苛立ちをイネにぶつけるチェギョン…。
しかしイネも黙っていられず、チェギョンに怒りをぶつける。
「テサンさんがなぜ逃げなければならないんですか？
なぜ殺されそうになったんですか？そもそもあのデジカメは誰が？
検事さんが造ったものでしょう？」
チェギョンは、ただイネに謝るしかなかった。


病室に戻ったイネは、テサンの写真を手に眠っているスジンに驚く。
「お母さんが捨てたものだから、だからこれは私のものなの…。」とスジン…。
イネはスジンを抱きしめ、
「お母さんが悪かったわ。アッパの顔を見たいのは当然のことなのに…。
お母さんがお父さんを誤解していたの…。」と…。
そして、イネはテサンからのプレゼントの髪留めをスジンに渡す。

デジカメのロックを外し内容を確認したイルソクは、メモリーを手にチョ・ソヒのところへ。
中身の確認もせずにメモリーを潰してしまうソヒに、
イルソクは、チェギョンを始末するようにと…。

テサンはチェギョンを呼び出す。
デジカメを奪われたことを謝罪し、イルソクを捕まえようと助けを求めるテサン。
命を助けてくれたお礼に食事をしようと、チェギョンは彼を自宅に連れて行く。
テサンは、これまでに自分が入手した証拠を渡し、
まず、イルソクのキラーであるキム先生を誘き出し捕まえようと提案する。
テサンの計画を受け入れたチェギョンは、
ハン部長、そして特殊部隊、捜査官と共に秘密の作戦を実行する。

このとき警察側に内偵者がいると確信していたチェギョンは、
三人の刑事を食事に誘い出し、そこでチャン・テサンが自首するという情報を流す。
廊下で電話をするチェギョン…。
「やっぱりあいつだ。」とキム捜査官…。

予想通り、キム先生は1時間前にテサンの指定した場所にやって来る。
しかしチェギョンチームも既に到着、それぞれの配置についていた。

門の前でテサンを待つチェギョン、
そしてバイクでやって来たテサンを撃つキム先生…。
倒れたテサンを確認したキム先生は、狙撃した銃をラジコンヘリで屋上から飛ばし、
建物からの脱出を図るが、そこに捜査官が！
麻酔銃でその場に崩れ落ちるキム先生…。


第12話


一旦目を開けたものの、また目を閉じるテサン…。
チェギョンから、キム先生をちゃんと逮捕するまで死んだふりをしているよう言われていたのだ。
しかし、飛び出してきたスンウを見たテサンは、慌ててバイクで逃走する。
チェギョンの車で追いかけるスンウ…。

キム先生を捕えたチェギョンは、銃がないことに気付く。
そのとき外で爆音が…。
ラジコンヘリには、証拠となる銃を消滅させるために爆薬が仕掛けられていたのだ。
キム先生の携帯電話を見つけ、かけてみるチェギョン。
電話に出たのはイルソクだった。

チェギョンは、スンウにテサンを追わないように電話を。
しかし、スンウはテサンに向かって声を張り上げる。
「話があるんだ。お前の話を信じなくてすまなかった。
スジンのことを思うなら、出てこい！逮捕はしない、約束する。」
スンウの前に出ていくテサン。

検察に連行されたキム先生は口を閉ざしたまま…。
指紋照合にも該当者はなく、彼が韓国籍でないことがわかる。

スンウは、イルソクのところへ。
「デジカメを渡せば、テサンを殺さないと言っただろう！」と掴みかかるスンウ。
学生からテサンがデジカメを受け取る場所と時間をイルソクに教えたのはスンウだった。

黙秘を続けるキム先生、そこに彼の弁護士がやって来る。
いきなり話を始めるキム先生…。
名前はマーティン・ラミレス、国籍はフランス…。
韓国語を学びに来た学生で、住所はホテルミラージュ、
現場には趣味の写真を撮りに行き、イルソクの通話記録が残る携帯電話は拾ったと…。
弁護士はチェギョンに証拠を要求、結局キム先生は釈放される。
イルソクを捕まえるどころか、自分がテサンと手を組んだことを知られ、
頭を抱えるチェギョン…。


チェギョンは、自宅に戻りテサンに失敗だったことを告げる。
そして、テサンと組んだことをイルソクに知られ、尾行もされていると…。
「昨日言ったように、デジカメを探そう。」とテサン。

テサンは、イルソクは重要な証拠のデジカメを処分しないと確信していた。
スジンを生かし、自分も生きたい、
そのためにも、イルソクを捕えなければならないのだとテサン。
イルソクは、大切なものはすべて会社でなく家に置く習慣があり、
以前その家の所有者だったハン・チグクが、家の内部をよく知っていると…。

チェギョンは、テサンの提案を受け入れると言い、
テサンに頼まれた、レコーダー、パンと焼酎を差し出す。
そして二人は尾行を巻くため、別々に家を出ていく。

質屋で眠りながら、スジンの前で逮捕される夢を見るテサン…。
そこに、テサンが質屋にいると情報を受けたテジュンとソクドゥがやって来る。
間一髪、脱出するテサン。

テジュンたちは、質屋にテサンが仕掛けておいたレコーダーを聞く。
そこには、ミスクを殺したナイフはテジュンのものだったと、
テサンが自首してその話をすれば、テジュンが殺人犯として捕えられる。
実際に殺したのはイルソクだったとソクドクから聞いた…と。
動揺するテジュン…、彼はソクドクに事実を確認する。
その二人の会話を録音する別のレコーダー…。



母の墓参を済ませたテサンは、連絡をくれたチグクに会い、自分の計画を話す。
イルソクと一緒に暮らすテジュンを家の外に誘き出し、
その隙に侵入すると言うテサンに、
「この数日でまったく人が変わったな。」と驚きながら、
テサンと一緒にイルソクに家に行くと言うチグク…。

テサンから渡されたアリバイを実証する証拠の録音を聞くチェギョンと二人の捜査官。
これだけでは逮捕状は難しいというチェギョンに、
ミスクの家の近辺のCCTVをチェックし、目撃者を捜すとト捜査官…。


ミスクの家を調べ出てきたスンウは、彼女の家の向かい側で、
埃を被ったままの車の中で監視カメラが動いていることに気付く。

すぐそのブラックボックスを回収、映像をチェックするスンウとチェギョンたち…。
そして、ミスクが殺された時刻にイルソクがやって来たことを確認する。
すぐに逮捕状を取り、イルソクを連行するチェギョン。

チグクの引くリヤカーに身をひそめたテサンは、
CCTVの隙を狙ってイルソクの家に侵入する。
居間の金庫に近づくテサン、その暗闇の中に立つ一人の男！
何とそれは、イルソクだった。


第13話に続く！

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いやぁ、本当にドキドキハラハラの展開！
「主君の太陽」は完全に後回しになってしまいましたワ(・・；)
デジカメを奪われた後、車で逃げるテサンの前にキム先生が登場したシーンでは、
「車なんだから、さっさと逃げればいいじゃん！」と
思わず突っ込んじゃいましたけどね。
あれは、不要なシーンでした…。

イ・ジュンギの女装シーンも登場！！！
いやぁ彼のファンとしては楽しめる場面でしたが、あれは必要だった！？！
その後のチェギョンの家への出入りは普通にテサンそのままだったし…(*ﾟ･ﾟ)ﾝｯ?

ようやくたどり着いたデジタルカメラは、結局イルソクの手に渡ってしまいました。
まぁ、これは想定内のこと＾＾、
そしてそのメモリーをチョ・ソヒが潰しますが、
いやイルソクは金庫にしまってあるはず…、
このテサンの推測も私たち視聴者と同じ考えです。

が、デジカメの引き渡しの情報をイルソクに流したのがスンウだとはビックリ仰天！
いくらスジンの命と引き換えとはいえ、
これまでのスンウの性格からはちと考えにくいですねぇ。
あのイルソクが口約束など守るはずもなく、結局スンウは弱みを握られただけ…。
これは、必死にテサンを助けるイネへの裏切りでもあり、
三角関係から、スンウは一歩後退って感じになっちゃいました。
イネのテサンへの誤解も解けたようですから、
何となく勝敗は見えているような気もしていますけどね。

キム先生の素性も弁護士によって明らかになりましたが、
これは表向きのこと、イルソクとの間には何があるのでしょう。
まだまだミステリアスな存在のままです。
釈放された彼はとりあえず国外に逃亡するのでしょうが、
この先まだテサンとの対決はあるのかどうか。

テサンの幼いころの回想から、父親は不明、
そして母の愛情も知らずにそだったことがわかりました。
そんな母親にパンと焼酎を供えるテサン…。
ひょっとして父親が…なんてことはあるのでしょうか。

そして一番の衝撃は、12話ラストのイルソクでした。
一体どうなってるの？？？
双子？　いや、それは反則ですよねぇ(*´∀`)ｱﾊﾊ♪

記事には、スジン役のイ・チェミちゃんの演技を褒めるものが目立ちました。
本当に愛らしくて天使のようなチェミちゃん♪
テサンの夢には、悲劇的な別れが描かれましたが、
果たしてどのような結末が待っているのでしょう。

第14話がこれまで以上に楽しみです('-'*)

OST Part 4　キム・ボギョン　胸を叩いても　MV


先週分、ようやくアップできました～(´▽｀) ﾎｯ
視聴率はもはや固定の9％台のまま…。
少々リアリティに欠ける展開もそのままですが、それでもかなり面白く見ています！

9話・10話では、テサンとイネ、スンウの三人が
それぞれ互いの事情を知ることとなり苦悩する姿…、
さらに、すべて成り行き任せだったこれまでのテサンから、
頭を使い敵の裏をかくという、大きく変身したテサンの姿も描かれました。

テサンの罪が、イルソクに仕組まれたものだと知るスンウですが、
そのテサンがスジンの父であり、骨髄提供者であることをイネから告げられた彼は、
これまでのテサンへの憎しみを、イルソクに向けるようになります。
その熱血ぶりは以前のままですが、婚約者イネとの関係に不安を感じ、
そのいら立ちを隠しながらスジンと話をする彼の姿は、
もはや痛々しく切ないばかり…。

そしてそのイネは、身籠った自分を捨てたテサンの事情をチェギョンから聞き、
心が大きく揺れ動き始めたようです。
悲しいテサンの過去をすべて知っている彼女は、
心の奥底で、またテサンを愛していたのでしょう。

テサンの無実を証明し、イルソクとソヒの悪事を暴く重要な証拠のデジカメ…、
それがとうとうテサンの手に戻ってきました。
中の動画が再生されないようですが、果たしてこの証拠が無事チェギョンに届くのか、
もう11話が放映済みですから、急いで見なくては…(・・；)

第9話


CCTVの映像を手に現れたチョ・ソヒによって窮地に陥ったチェギョン…。
しかし、イルソクだけでなくチョ・ソヒの罪も暴きたいチェギョンは、
あのアジトでの出来事を告白しない。
そこに、スンウが現れ、自分が一緒にいたと彼女のアリバイを証言する。

テサンは、警察に偽の目撃情報を流し、彼らの目をサウナに向けると
いまだマンソクの血の跡の残る自宅に戻る。
残り1週間の逃亡、そしてデジタルカメラを手に入れるため、
身支度を整えたテサンは、冷蔵庫の中からマンソクの好物のハムを見つけ、
それを焼酎と共にテーブルに供えて…。

マンソクの恋人がデジタルカメラを持っていると考えたテサンは、
イネに電話で助けを求め、翌日デパートに来てくれと頼む。
その会話を傍受したチェギョンは、警察と検察を総動員、
同じく情報をキャッチしたキム先生もテサンを捕えるための準備を整える。

約束の時間より早く、イネはデパートの子供服売り場に…。
少し遅れて、監視モニターにはデパートに急ぐテサンの姿が…。
しかしこれは電話の盗聴を疑ったテサンの計略、自分に見せかけた男を送り込んだものだった。
テサンとイネの関係を知らない変装した刑事に声を賭けられたイネは、
情報が漏れたことを知り、慌ててデパートを飛び出す。
隣のビルからその様子を見ていたテサンは、イネに病院で会おうと電話、
途中、キム先生に襲われるが、何とかそれをかわし
病院に駆け付けたイネに、デジタルカメラのことを頼む。

テサンと入れ替わりに病院へ現れ、イネを問い詰めるスンウ。
イネは、テサンがスジンの父親で、骨髄の提供者だと告白する。
そこに、テサンが戻って来る…。

10話


「スジンは私の娘だ…。」と言うスンウの言葉に、彼がイネの婚約者と知り、
その場に立ち尽くすテサン。
それに気づいたイネは、「早く逃げて！」と叫び、
追いかけようとしたスンウにしがみつく。
何とか逃げ延びたものの、イネのの気持ちを思い後悔の涙を流すテサン…。

チェギョンは、イネを訪ねすべてを話す。
テサンがスジンの父親で、骨髄移植のために逃亡を続けていること、
デジカメがあれば、テサンの無実を証明できること、
8年前、テサンがイルソクの代わりに刑務所に入ったこと、
それは恐らく、大切な人を殺すと脅されたからだと思われること…。

チェギョンから、チョ・ソヒの背後にイルソクがいることを知ったスンウは、
自らイルソクを訪ね、スジンに手を出さないよう警告する。

テサンの計画通り、マンソクの恋人に会いに出かけるイネ…。
電話の盗聴を逆に利用、尾行を巻いてマンソクの恋人に会ったイネは、
デジカメが手元にないことを知り、その持ち主の連絡先を聞く。
帰りがけに、テサンから預かった指輪のケースをマンソクの恋人に渡すイネ…。
その中の手紙が挟まれた指輪を見たイネは、思わず涙を流す。
昔、自分がテサンにあげたものと同じだったからだ。

ネットカフェでイネからの連絡を待つテサン。
彼はそこで、ミスクが殺された日の自分のアリバイを証明するCCTVの映像を見つける。

イネはデジカメの引き取りが遅くなることをテサンに連絡、
彼を呼び出し、8年前のことを問い詰める。
「昔のことだ…。」とテサン…。

突然訪ねて来たイネ、そして指輪に疑問を持ち、警察に連絡するマンソクの恋人…。
そして、テサンはミスクのデジカメを男から手に入れるが…。

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視聴率は相変わらず…。
それでも緊張感溢れる展開に、ドキドキしながら見ています。

第7話では、フィリピンに密航しようとしたテサンを逮捕するチェギョン、
そこを襲撃、二人を拉致・監禁するイルソク…。
続く第8話では、何とかイルソクの手を逃れるテサンとチェギョン。
そして、テサンのさらなる逃亡劇が描かれました。

その合間には、テサンとイネの恋の始まりのシーンも！
これにはちょっとドキドキ、素敵な回想でしたね('-'*)ﾌﾌ
ただ同じようなバイクシーンが2話続けて登場したのはちょっと興醒めでした。

チェギョンはテサンが犯人でないことを知り、
それを匂わされたスンウも、心が揺れ始めています。
スンウ、チェギョン共に、ちょっと熱く成り過ぎの感ありですが、
それもまぁいいかと思わせるほどの二人の熱演…(*´∀`)ｱﾊﾊ♪

ニュースでは、殺人犯テサンの温かい人柄が証言され、
その一方で生死もわからぬ逃亡を続けるテサンに、一喜一憂するイネ…。
そんなイネとスジンの病室でのシーンには、毎回心打たれるものがあります。

毎回登場するスジンの幻とテサンの会話シーンもとてもいいですね。
ここで娘への愛を深め、気力を回復し逃亡を再開するという設定は、
幻というリアリティのないものであっても、心和む場面…。

そして、チョ・ソヒは想像を超えるような悪魔っぷりをさらに露呈してきました。
2つの顔を持ち、完璧にそれを使い分けてきたチョ・ソヒの存在は、
極悪非道なやくざイルソクより、何倍も怖い存在ですね。

追い詰められたテサンは何を思い警察に電話をしてきたのか、
情報を漏らしている内部スパイは一体誰なのか、
スンウは何を信じ、どう動いていくのか、
チェギョンはこの窮地をどう切り抜けるのか、
デジカメはここから誰の手に渡るのか…。
気になることばかりでもう大変ですヨ(o^∇^o)ﾉ

ただ、やはり演出がちょっと雑な印象…。
密航船の逮捕劇も、テサンの護送を襲撃するキム先生の作戦も
大がかりのわりには、簡単に終わってしまったのは拍子抜けでした。
第8話でのテサンの逃亡劇も同じ…。
わざわざ日中逃げ場のない船に乗り、そこへモーターボート！？！
拉致したチェギョンの前に出て行ったイルソクもしかり…。
現場にいても顔さえ出さなければ、アリバイ工作などしなくて済んだのに…。
とまぁ、残念なところも…。

それでも14日間の逃亡劇は、緊張の中進んでいます。
逃亡する過程で、イルソクにゴミと呼ばれたテサンがどんどん善人になっていくのも
とても興味深く面白いです。

残りは8日間、ますます目が離せません！

第7話


スジンの病院に現れたイルソクは、彼女の話からテサンが生きていることを確信、
一方、イネへの電話を盗聴していたチェギョンは、
テサンが密航船に乗り込むというプサンの港に向かう。

プサン港に到着、フィリピンへの密航船に乗り込むテサンだが、
待機していたチェギョンたちに捕えられてしまう。
すぐに、彼をソウルに移送するチェギョンと強力班チーム。
そこにスンウはいなかった。
テサンへの敵意むき出しの彼をチェギョンがチームから外し、
刑事たちの携帯電話も没収、外部との連絡を絶ったためだ。

その移送車を襲撃、発煙弾を使いテサンを拉致するキム先生と男たち。
チェギョンは、通行人の車ですぐ彼らのあとを追う。
内密の捜査の情報が、どこから漏れたのか…。

何とかデジカメのありかを吐き出させようとテサンを締め上げるイルソク。
そこに、捕まってしまったチェギョンが…。
二人の会話から、テサンがイルソクの罪を被ったことを知るチェギョン。

チョ・ソヒからチェギョンを殺せと指示されたイルソクは、テサンに銃を渡す。
チェギョンを殺せば命を助けるというイルソクの言葉に葛藤するテサン…。

第8話


テサンとイルソクの心理戦は、結局テサンの勝ち…。
テサンは、チェギョンを連れてイルソクのアジトを脱出する。
しかし、まだチェギョンを信用できないテサンは、
途中で彼女を降ろし、また一人逃亡を続ける。
二人を捜していたスンウは、発見したチェギョンを病院へ。

なぜ自分を作戦から外したのかと詰め寄るスンウに、
テサンとの関係を知っていることを匂わせ、彼への敵意を捨てろとチェギョン。
さらにチェギョンは、テサンが犯人ではない可能性があるとスンウに言う。
マスコミも、テサンの逃亡に関わった人たちの証言を報道…。
彼らは、テサンが優しいいい人間だったと口々に話す。

イルソクは、男たちにテサンの追跡を指示した後すぐソウルに戻り、
イム室長と自分のアリバイ工作を…。
テサンが持っていた処方薬を持って薬局を回り、テサンを助けた人物を捜すキム先生。

山中を彷徨いながら、マンソクにヨンジャという恋人がいたことを思い出したテサンは、
彼女がデジカメを持っているのではないかと…。
そのヨンジャは、デジカメに秘密が隠されていることも知らず、
マンソクとの思い出の写真を消していく。
捨ててあげるとカメラを彼女から取り上げるヨンジャの友人…。

イルソクに殺すよう命じたチェギョンが、検察に復帰したことを知ったチョ・ソヒは、
CCTVの映像を持って検察長官のところに現れる。
そこには、テサンの車の助手席に座るチェギョンが映っていた。
チェギョンがテサンの逃亡を助けているのでは…と詰め寄るチョ・ソヒ…。

トラックに潜り込みソウルに向かうテサン。
彼は警察に電話をし、自分の名前を名乗る…。

第9話に続く！

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ようやく先週分のレビューをアップ…(^▽^;)
視聴率は、9～10％をいったりきたりとパッとしない状況が続いていますが、
それでも、私はまぁまぁ面白く見ています。

第5話では、偶然出会った妊婦の出産に立ち会い、
子供が生まれることへの喜びと同時にその痛みも感じたテサン…。
これによって、さらに父親の自覚が増し、スジンへの愛が深まったようです。
要所要所で、幻のスジンと会話するテサンは、
逃亡することへの固い決意を再確認する一方で、
自分がこれまで無駄に人生を過ごしてきたことを、らためて後悔している様子がわかります。

そして、娘の命を救おうと必死な母イネも、
とうとうテサンをスジンアボジと呼びました。
二人がもう一度愛し合う日は、また来るのかどうか…。

イネを疑い始め、心乱れる刑事スンウ…。
気持ちはわかりますけど、ちょっとやり過ぎの感あり。
もうちょっと冷静な男かと思ったのにと、キャラ的にはちと残念ですが、
これまでのリュ・スヨンとちょっと違う迫力のある演技を
たっぷりと楽しませてもらっています。

チェギョンの過去のストーリーも明らかになりました。
これまた気迫の籠った女検事を見事に演じきっているという印象。

ただ、イルソクの犯罪の現場を目撃したのに、
あの残虐なイルソクが、チェギョンを野放しにしておいたのですね。
それは、今のイルソクから見るとちょとと不自然かなとも…。

展開がワンパターンのような印象も少しだけありました。
第5話ラストは、第3話ラストと同じようでしたし、
前回の母娘や、今回の妊婦のように、何となくテサンを信用して
助けてくれる人が登場し、刑事をごまかしてくれたりと、
続けて同じような場面が登場するのは、ちょっと興醒めですね。
スンウとチェギョンが感情的になり過ぎなのも、少し引いてしまったりと、
そろそろ違うパターンの展開を期待したいものです。

キムソンセンがパチンコを使ったのにもビックリでした。
だって、プロの殺し屋なのに…。使うなら銃でしょうがって＾＾。
検問でIDをチェックしないのもあり得ませんねぇ。
細かなところですが、
こういうところをきちっと納得できるような演出をしていただかないと、
こちらの没入度が下がってしまうような…。

いずれにしても、イ・ジュンギ、子役のイチェミちゃんの演技は素晴らしく、
そのおかげで、最後まで飽きるずに見られるのが救いです。

今は、あのデジタルカメラが、いつどのようにして再登場するのかが気になります。

超短いあらすじをメモ程度に…(^▽^;)

第5話

血だらけで死んでいるマンソクに驚き、慌ててアパートを飛び出すテサン。
しつこく追って来るキムソンセンを、ゴミ収集車で何とか振り切り、
拾った針で何とか手錠を外すこともできた。
しかしどうしていいかわからず頭を抱えるテサンの前に、またスジンが現れる。
「どうしてこうなんだ…。」
「バカみたいだからよ。今頃わかったの？」
「最初からわかっていたさ。でもどうでもいいと思ってた。」
何としても生き延びなければ…、と決意を新たにするテサン。

そこに女性のうめき声…、
子供が生まれそうだとその女はテサンに助けを求めてくる。
女の家に行き、出産を手伝うテサンは、生まれて子を抱きながら、
一人で子供を産み育ててきたイネを想う…。

2005年プサン
チェ・ソヒから奨学金を貰い、これで大学に行けると喜ぶチェギョン…。
彼女の父親は、イルソクが欲しがっている商店街の不動産を護ろうと抗議団を率いていた。
その父親がイルソクに刺される現場を目撃、チョ・ソヒにそれを報告するが、
ちょうどイルソクと一緒にいたチョ・ソヒは、イネが目が悪いと相手にしなかった。
こんなに恐ろしいことは今までなかったと部長検事に話すチェギョン…。
部長検事は、そんな彼女にテサンの心を考えてみろとアドバイスを。

マンソク殺人事件の捜査会議、凶器からは誰の指紋も見つからず…。
テサンには動機がないと言うチェギョンに、絶対にテサンだと言い張るスンウ。

そこにイネからスンウに電話が。
チェギョンはト捜査官から。テサンを捜しに来た女がソ・イネであることを聞く。
そこに、テサンの居場所がわかったと連絡が入る。

出産した女の住むエリアの聞き込みに回るチェギョンたち…。
女は、テサンを庇い誰も見ていないと証言する。

逃げるテサン、スンウは崖の上にテサンを追い詰める。
銃でテサンの足を狙うスンウ…。
そのとき、キムソンセンのパチンコがスンウの手に当たり、
肩を撃たれたテサンは、崖から川へ落ちていく…。

第6話

川に沈んでいくテサン…。
チェギョンとスンウも川に飛び込み、必死にテサンを捜す。

一方、ト捜査官はイネの職場、そしてスジンの担当医師から
イネとテサンの関係、それをスンウが知らないことなどの情報を得る。

テサンは、山間に住む老人に助けられていた。
その男は、イルソクと対立する前清渓派の組長ハン・チグク…。
以前、イルソクの指示でテサンが殺そうとした男だった。
なぜあのとき殺さなかったと聞かれたテサンは、
母が自殺したときに目撃した大量の血が、いまだに忘れられないからだと…。

そして、銃の傷は治療したから、ここからすぐ出ていけというチグクに
テサンは、自分の状況をすべて彼に話し、あと10日だけ助けてくれと…。

チグクは、テサンの顔に毒草を塗り顔がわからないようにし、
プサンからフィリピンへ逃げて、手術の直前インチョンに戻れと指示、
彼にトラックを貸してくれる。

プサンへ行く途中、病院へ寄り道、イネに電話をするテサン。
その電話は、チェギョンに盗聴されていた…。

デリョンとソクドゥから、イネとスジンの存在を知ったイルソクも病院に来ていた…。
スジンの病室で、「お前の父親はチャン・テサンか？」と訊ねるイルソク。
「はい！」とスジン…。

OST Part.2

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Ahn Ye Seul (안예슬) - 사랑이 떠난다 (Love Leaves)


視聴率は3話で二桁に上がったもののまた一桁に…。
確かに第3話では、私も少々興味を失いかけました＾＾。
いよいよ2週間の逃亡劇がスタートしたものの、大きなトラブルもなく…。
そして、「24 -TWENTY FOUR」のような時系列に沿った緻密な展開を期待していた私としては、
何かちょっと裏切られたような印象でしたワ。

でも、それを第4話でひっくり返しましたね。
まだまだの感はありますが＾＾、それでもところどころに時間が表示され、
カウントダウンの緊張感も増してきました。

単なるチンピラのテサンは、これまでの逃亡者とは違います。
彼はヒーローでもなく、まだ自分の置かれた立場を正確には把握していません。
行き当たりばったりに逃げ回る中で、次々に起こる苦難をひたすら乗り越えるドラマ…。
その根底にあるのは、突然現れた自分の娘への愛なのです。
「何があろうと2週間生き延びること…。」それが彼の目標…。

スーパーマン的主人公の活躍を楽しむのではなく、
私たちと同じレベルの一人の人間が、難問を解決、苦境を乗り越えていく様を見て、
共感・安堵を感じるドラマなのでしょうね。
そう考えると、それほどスリリングでないほうがリアリティがあるとも言えます。

ただ、キラーキム先生をあっさり倒してしまったのは残念。
ぎりぎりのところで、人の気配に気づいたキム先生が逃げ出す設定の方がよかったかな＾＾。

それでも第4話では、大きな進展がありました。

デジカメの存在が皆の知るところとなったこと、
テサンを追うチェギョンが持ち始めた疑問、
イネとスンウの出会い、そしてスンウのイネへの疑惑…。

そして、再び濡れ衣を着せられるテサン。
この意図はちょっと不明ですね。
デジカメを手に入れること、テサンの口封じをすることがイルソクの目的のはずなのに…。

さてさて、テサンはこの窮地をどう乗り切るのか…。
第5話を楽しみに(*´∇｀*)

第3話

バイクで事故現場を逃げ出したテサンだが、CCTVに気付いた彼は、
途中トラックに身を隠し、さらに逃走を続ける。

自供を得られないまま、テサンを検察に引き渡したことで一人イラつくスンウに
それなら、アボジのところに文句を言えと先輩刑事が嫌味を言っているところに、
パク・ジェギョンが飛び込んで来る
そこに、テサンが逃亡したとの知らせが。
ミスクの殺害犯人がテサンだと聞き驚くチェギョン…

何としても自分が事件を担当し、犯人を検挙したいチェギョンは、
ハン部長検事に自分が調べたことをすべて話す。
イルソクとソヒは、プサン時代からコネクションがあり、
2005年イルソクが、そしてその後国会議員になったチョ・ソヒがソウルに移った。
イルソクはソンシンキャピタルを興し、イルソク建設、MCグローバルも系列会社とした。
たった8年のことで、誰がの支援がなければ無理なことだ。
チョ・ソヒは、コネクション確立のために、自分のイメージを操作している。
何としてもチャン・テサンを捕まえなければならないと…。

ハン部長検事は、チェギョンを担当検事にするが、
それをしったチョ・ソヒは、検察庁に圧力をかけ、担当検事を変更させる。

一方、ミスクの遺品の中から、質屋の伝票を見つけたチェギョンは、
ハン部長検事のところへ行き、命を賭けると約束、再び担当検事に戻る。

何とか手錠を切断逃亡を続けるテサン…。
そんな彼を追跡する警察、そしてイルソク！
イルソクはキム先生と呼ばれる殺し屋を送り込む。
山の中、追い詰められるテサン…。

第4話

山中でキム先生に捕まるテサン…。
「ミスクのデジカメを寄越せ！」とナイフを突きつけるキム先生を何とか倒し、
テサンは、街中に逃げ込む…。

イルソクも、デジカメを手に入れようと必死だった。
何としてもテサンを捕えたいチェギョンとスンウ。
突然の爆発でテサンを逃したことから、誰が手を貸していると想像するが、
イルソクの指示でミスクを殺したのなら、脱走したテサンを助けるはずがないと
チェギョンは疑問を抱く。

母と娘二人暮らしの家飛び込み、一息ついたテサンは、
デジカメを捜していた殺し屋の言葉に、ミスクが慌てて質入れに来たこと、
それを家に持ち帰り、マンソクがデートに持って行ったことを思い出す。

一方、ニュースからテサンが殺人を犯し、逃亡していることを知るイネ

テサンがデジカメを持って逃走し、そこに大きな秘密があると推測したチェギョンは、
チョ・ソヒに電話、真っ向勝負を宣言…。
デジカメの存在を知り、イルソクに怒りをぶつけるチョ・ソヒ…。

旅行の写真を現像したマンソクの彼女、しかしテサンのことが心配なマンソクは、
写真どころではなく、カメラをそのまま彼女に預ける。

テサンの周辺をもう一度調べなおすスンウ…。
彼は、テサンの通話履歴にイネの番号を見つけ衝撃を受ける。

テサンはイネに電話を。
自分は無実だ、手術の日までに何としても証拠を見つけると約束、
そして、危険だから自分との関係は誰にも言わないようにと…。

質屋に行ったスンウは、テサンのところに不釣り合いな女性が訪ねてきたことを知る。
彼らの証言は、まさにイネ…。
スンウは、スジンの父親がテサンではないかと思い始めるが、イネに問いただすことはできない。

刑事に監視されているマンソクに、テサンから電話が。
マンソクは、彼らの家で会おうとテサンを誘導する。
しかし、その通話をイルソクたちも聞いていた。

テサンの身を案じ、家に帰るマンソク…。
やって来たテサンは、血を流し死んでいるマンソクを発見する。

유승우-니가오는날　ユ・スンオ　君が来る日


いろいろ見るべきドラマが溜まる中、この「Two Weeks」の続きが一番気になって('-'*)ﾌﾌ
視聴率はちょっとだけ上昇…、でもまだ1桁のまま。
それでもとても面白く視聴しました。

第2話までで、登場人物の過去と現在の状況がほぼ明らかになりました。
殺人の濡れ衣を着せられたテサンの担当刑事が、
イネの婚約者スンウだというのは何とも皮肉な偶然ですが、
熱血エリート刑事であるスンウも、今のところはテサンが犯人だと確信しているようです。
それはそうですね、すべての証拠はテサンを指しているのですから。

途中ちょっとだけ気になったのは、ミスクの家になぜ刑事が来たのか…。
回想シーンでは突発的な犯行のように見えたのに、
その後のテサンに罪をなすりつけるための処理が、あまりにも迅速過ぎたかなぁということ。
まぁ、その後の緊迫した展開に、最後はどうでもよくなっちゃいましたけどね＾＾。

さて、キム・ソヨン演じるパク検事が本格的にストーリーに入ってきました。
出張から帰りミスクの死を知らされた彼女は、まさに暴風嗚咽…。
しかし、彼女にはムン・イルソクを捕えるという究極の目的があり、
そのために検事になったわけですから、これからの2週間のテサンの逃亡劇で、
もっとも重要な役割だと言えるでしょう。
2話の悲しみが怒りに変わり、執念深くイルソクとソヒを追い詰めていくはず。
イ・ジュンギとリュ・スヨンの対決と共に
このドラマの見どころのひとつとなるのでしょうね。

ラストにD-14という文字が登場しました。
第3話から、1話が1日という設定で物語が進んでいくようです。
巨大な組織暴力団を率いるムン・イルソク、2つの顔を持つ貪欲な政治家チョ・ソヒ、
そして事件を追う警察組織、
彼らを相手に、テサンはどう戦っていくのかがとても気になりますワ。
それにしても、女性主人公はイネなのか、チェギョンなのか…(*´∀`)ｱﾊﾊ♪

第2話のあらすじを簡単にまとめておきます！

第2話

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ミスクの死体の横で逮捕されるテサン…。
テサンの取り調べにあたるのは、イム・スンウ…。

彼は犯行を否認するが、証拠はすべてテサンを指していた。
ミスクの家に行く前に、デリョンに言われるままに行った倉庫は既になく、
CCTVの映像も残っていない。
そして、無実を証言してくれるはずのデリョンとソクドゥの裏切り…。
テサンは、ようやくすべてがイルソクによって仕組まれたことだと気づく。


8年前、暴力事件を起こしたイルソクの代わりに、刑務所に入ったテサン…。
ソ・イネと付き合っていることをイルソクに知られ、危険を感じたテサンは、
イルソクの罪を被り、身籠っていたイネを捨てることで彼女を救ったのだ。
「イルソクが、また俺を？」と茫然とするテサン…。

そう、ミスクを殺したのはイルソクだった。
ミスクがゴミのようなテサンに会うために質屋に通っていることを知り、
さらに、ミスクに監視を付けたチョ・ソヒから、
ミスクが検事と繋がりがあることを聞かされ、
嫉妬と裏切りに怒りを抑えきれずに犯行に及んでしまったのだ。


鑑識の結果、犯行に使われたナイフやスーツケースからテサンの指紋が検出され、
さらに、テサンの身体には薬物まで注射されていた。

病室でテサンの似顔絵を描きながら、スジンはイネにテサンとの出会いを訊ねる。
昔の記憶をたどるイネ…。

海岸のイベントで、イネは人魚姫の銅像に扮して台の上に座っていた。
それが本物の人間なのか銅像なのかが気になるというチングのために、
脚立に乗り、いきなりイネの胸を触ったテサンは、
慌てて脚立を降りると、チングに銅像だったと…。
しばらくして、テサンの前に着替えたイネが現れる。
いきなりテサンの頬を叩き、「私が人間だと知ってて触ったの？」とイネ…。
驚くテサンに、「私が本物の銅像だと思ったのね！」とイネは友人たちを振り返ると、
「聞いたでしょ？」と美しい笑顔を見せる。
こうして二人の付き合いが始まった…。


スジンのために何とかこの状況から逃れたいテサン…。
しかし、イルソクは留置所の仲へも刺客を送り込んでくる。
「話しても死ぬ、話さなくても死ぬ…。」
絶体絶命のテサン…。

マンソクは、ミスクのカメラを持って彼女とデートをしていた。
その写真を現像しようとするが、写真屋が休みだったために、
カメラは、恋人のヨンジャが持って帰ることに…。
そこに警察からテサンが逮捕されたと電話がかかってくる。

面会に来たマンソクに、テサンはルームサロンに行き、
イルソクとミスクの関係を調べるよう頼む。

ミスクの殺人事件が大きく報道されたことに不安を感じたチョ・ソヒは、
スンウの父である警察庁長官を訪ね、事件の迅速な処理を頼む。
長官からの指示で、自白のないまま送検されることになるテサン…。

一方、米国でのセミナーを終え検事室に戻ってきたチェギョンは、
ミスクからの「オンニに会いたい、キム・テヒ」というメールを見て驚く。
これは緊急事態が起きたことを意味する二人の暗号だったからだ。


麻薬に溺れていたミスクを救い出したチェギョン…。
二人は心を割って話をする仲となり、ミスクは命がけでスパイの仕事をしていたのだ。
何としてもチョ・ソヒとムン・イルソクを捕まえねばならない理由が
チェギョンにはあった。

必死にミスクを捜すチェギョン、
そこに捜査員のサンフンからミスクが殺されたという知らせが入る。
嗚咽しながら車のスピードをあげるチェギョン…。
彼女の無病な運転のために、交差点でトラックとパトカーの衝突事故が。

横転するパトカー、そこには検察に送検されるテサンが乗っていた。
スジンにもらった人形ティンティンを見つめ逃亡を決意するテサン…。
「俺はゴミだった。ゴミとして生まれ、ごみとして生きてきた。
イネを捨て去ったときに死んだ心臓がまた動き始めるとは思わなかった。
あの小さな子に会うまでは…。
生涯に一度だけ、一度でいいから人として生きたい。」

手術の日を数えるカレンダーを作るスジン…。
D-14、こうしてテサンの2週間の逃亡が始まった。

第3話に続く！

[Teaser] 넬(Nell) - Run (드라마 "투윅스" OST Part.1)


Nell 넬) Run (Full Audio) [Two Weeks OST]

キャスト！

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チャン・テサン　（イ・ジュンギ）：イルソク組織の組織員、質屋のマネージャー　
ソ・イネ　（パク・ハソン）：テサンの元恋人、
イム・スンウ　（リュ・スヨン）：イネの婚約者、強力班刑事
パク・ジェギョン　（キム・ソヨン）：地検刑事1部検事


チョ・ソヒ　（キム・ヘオク）：裏の顔を持つ人気の国会議員
ムン・イルソク　（チョ・ミンギ）：暴力団出身、現在は大型事業のオーナー
ソ・スジン　（イ・チェミ）：白血病で骨髄移植を待つテサンとイネの娘
パク・チソク　（キム・ヒョソ）：スンウの同窓生でスジンの担当医
コ・マンソク　（アン・ジェハ）：テサンと一緒に暮らす児童養護施設の後輩


ハン・ジョンウ　（オム・ヒョソプ）：地検刑事1部部長検事
ト・サンフン　（ユン・ヒソク）：パク・ジェギョン検事室の捜査官
キム・ミンス　（ヨ・ウィジュ？）：パク・ジェギョン検事室の捜査官
ソヨン　（…）　：ジェギョンの検事室職員
オ・ミスク　(イム・セミ)：イルソクの内縁の妻の一人、ジェギョンの情報員


ファン・テジュン　（キム・ボプレ）：イルソクの左腕
イム・ヒョンジン　（パク・ジュヒョン）：ソンソルキャピタル企画室長
チョ・デリョン　（ぺ・ジェギ）：　質屋の経営権を持つ下部組織員
チャン・ソクドゥ　（キム・ヨンチュン）：質屋の仕事を手伝う下っ端
キムソンセン　（ソン・ジェリム）：イルソクの隠し玉、冷血な殺し屋


ヤン・テクナム　（チョン・インギ）：強力班1班班長
キム・サンホ　（ペク・スンフン）：強力班刑事
チン・イルド　（アン・ヨンジュン）：新人刑事
チャン・ヨンジャ　（パク・ハナ）：コ・マンソクの恋人
ハン・チグク　（チョン・ホジン）：イルソクと対立する前清渓派のボス

他に、チャングムの子役を演じたチョ・ジョンウンちゃんも登場するようですが、
どんな役柄なのかは不明…(^▽^;)

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さて、「主君の太陽」と同じ日にスタートしたイ・ジュンギ主演の「Two Weeks」…。
視聴率はあまり伸びませんでしたが、緊張感もあり感動もありと、
私はとても面白く視聴しましたヨ。

ドラマの内容は、
無意味な人生を生きていた男が、自分に白血病を患う娘がいることを知り、
娘の命を救うため骨髄移植を決意するが、殺人犯の濡れ衣を着せられてしまう。
しかし、娘を救うために逃亡、孤軍奮闘する彼の2週間の物語…。

これから10週間に渡って放送されるドラマの内容が2週間の間のことなの！？！
と、最初はちょっと驚きましたけれど、
スピーディな展開で、殺人の濡れ衣を着せられたテソンが、
これからどう逃げ回り、どう娘を助けるのかとても興味を持たせる第1話でした。

キャストもとても豪華！

最初は、やさぐれた三流チンピラを演じるイ・ジュンギが
ちょっと小奇麗過ぎるような印象もありましたが、それも途中から次第に気にならなくなって。
突然父親になった彼と娘役のイ・チェミちゃんとの絡みにも胸を打たれました。

このイ・チェミちゃんも素晴らしい子役さんで、
大人の俳優さんたちに負けないほどの名演技に、視聴者は皆涙したことと思います。

母親役のパク・ハソンも、その婚約者役のリュ・スヨンもよかったし、
検事役のキム・ヒソンは、私は「アイリス」の彼女しか知らなかったので、
こういう役柄の彼女はとても新鮮で好感が持てました。

悪役のほうも、キム・ヘオク、チョ・ミンギの二人が！
出てきただけで恐怖を感じるほど、インパクトがありましたね。

こちらも字幕が付き次第、第2話を見ようと思っています。

第1話のあらすじを簡単に！

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何も考えず自堕落に生きる三流やくざチャン・テサン…。
下っ端の組員にまで馬鹿にされるような彼を、イルソクは「ゴミ」と呼ぶ…。

そんな彼の働く質屋に、8年前に別れた恋人ソ・イネが訪ねてくる。
「娘が白血病で骨髄移植が必要なの。血液検査を受けて…。」とイネ。
突然知らされた娘の存在に衝撃を受けるテサン…。
イネは、婚約者もいるし、娘に会わせるつもりもないと冷たく言い放つ。

イネの婚約者は、イム・スンウ。
強力班刑事の彼は、イネにも優しく娘のスジンとも良好な関係を築いている。

病院で適合検査を受けた後、小児科病棟を訪れたテサンは、
自分を「アッパ！」と呼ぶ娘スジンと出会う。
自分と同じ癖を持つスジンに驚きながら、ただ通りすがりの者だというテサンに、
自分の大切な人形を預け、いつか返してねとスジン…。

帰りのバスの中、誰のことでもアッパと呼ぶのだろうとテサンは推測するが、
実はスジンは、テサンと母が仲良く写った写真を隠し持っていたのだ。

一方、忙しく仕事をするパク・ジェギョン検事…。
厳重にロックされた彼女の部屋には、秘密の捜査のメモが…。
そこには、テサン、ムン・イルソク会長、そしてチョ・ソヒ国会議員の名前も。

絶大な人気を誇る政治家のチョ・ソヒは、裏で暴力団あがりのイルソクと繋がっている。
イルソクの愛人オ・ミスクの家で麻薬密売の相談をする二人…。
しかし、ミスクは実はパク・ジェギョンのスパイだった。
二人の密談をカメラに収め、ミスクはジェギョンにメールをするが、
イルソクもミスクを監視・盗聴していた。

検査の結果、テサンの骨髄は適合、スジンは移植手術を受けることになる。
それを聞き急いで病院へ行こうとしていたテサンは、
慌てた様子で質入れに来たミスクからカメラを預かり、
それをポケットに入れたまま家に戻る。
そのカメラを持ってデートに出かけるマンソク…。

イネは、ドナーが見つかったことをスジンに話す。
本当は一人で天国に行くのが怖かったとイネの前で涙するスジン…。

手術は2週間後の26日に決まり、質屋に戻る途中、
テサンは、デリョンからの電話で言われるままに、倉庫へ行かされる。
さらに、帰宅したテサンに、具合が悪いとミスクが捜していたと、
彼女の家に行くようしむけるデリョン…。

そして、オ・ミスクの家…。
開いたままの扉を開け中に入ったテサンは、何者かに殴られ気を失ってしまう。
意識を取り戻したテサンの横には、血の海の中にミスクが死んでいた。

第2話に続く！