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第20話 8月9日 13.7%(TNmS全国) 12.2%(AGB)
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viki:幽霊(英語字幕)
dramastyle:幽霊(字幕なし)
※ 動画ファイルは削除されることがありますことをご了承ください。
※ 時間帯によっては、つながりにくいこともあります。
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20回-作家はなぜジョヒョンミンを自殺として処理するのだろうか?
最終回のニュースを拾い読みしてみると、その評価はさまざま…。
それでも、全体としてよくできたドラマだったというのが大半でしたね。
私も同じ考えです^^。
第19話では、そのほとんどが法廷シーン、そして合間に回想シーンということで
このドラマの視聴者層である中年の女性たちの興味を強く引っ張れなかったのか、
最後は視聴率が低下したのはちょっと残念でした。
自分のアイデンティティを捨ててまで、ヒョンミンとの対決を続けたキヨン…。
ぎりぎりのところまで追いつめたものの、法廷の場で彼の首を絞めることはできませんでした。
結局彼が選択したのは、一人の人間として怪物ヒョンミンを追い詰めること…。
公の場で彼の罪を問うことはできなかったものの、
自ら命を断たせることで、ヒョンミンとの勝負は終わりました。
警察官の道を捨て、ハッカーとして生きたキヨンは、
そのハッカーであることを利用して、悪の怪物を仕留めたということ…。
そう考えると、このドラマがサイバー犯罪に警鐘を鳴らしたというニュースには、
少々首をかしげてしまいますけれど…。
他にもいくつか疑問のまま残った部分もありました。
ウヒョンの父のこと… 彼は賄賂に関して一切関係ないのなら、なぜキヨンにああ言ったのか。
ウヒョンの妻のこと… これは必要なかったのかもしれませんが、私が気になってます^^
ヒョジョンの携帯電話… ファンの供え物の中にそのままずっとあったなんてあり得ないでしょう。
そして何よりも違和感を感じたのは、ヒョンミンの飛び降り自殺でした。
あれほど冷酷で、何のためらいもなく何人も殺してきたような人間が、
自分とヒョジョンの子供のエコー写真を見せられたくらいで自殺を選ぶだろうか…。
そう思っちゃったんですけどね。
追い詰められたことで、人間らしさが戻ってきたということなのでしょうか。
まぁ、それはともかく、全体としてとてもよく出来たドラマだったと思います。
ダラダラすることなく緊張感を保ち続けることは、かなり難しかったのでは!?!
キム・ヒョンシクという作家さんの力を感じましたね。
何となく間延びしたような^^ラストの描き方も、
「怪物が消え、彼らは再び日常に戻った。
しかし世の中は何も変わることなく、サイバー犯罪は今日も続いている。」
そう言いたかったとととらえれば、まぁOKかなと('-'*)フフ
そして何よりも、余計なラブモードがなかったことにとても好感が持てましたね。
それを望んでいるファンの声があることは承知していますが、
最近は、ヒロインのキャラにイライラさせられることが多く、
このドラマでも、いつキヨンとカンミが…と心配しつつ見ていたものですから(笑)
最後まで何もなかったことに、逆に拍子抜けしたくらいですよ。
代わりに、狂牛とチョリンカムジャのミチョカップルに軽く楽しませてもらいました。
ミステリーや捜査物にはラブモードを入れない!
これくらいの勇断もたまには必要なのではないでしょうか。
何でもかんでもラブラインを入れればいいってもんじゃないっ!
そう思うのは私だけなのかしら!?!
そして最後に、私のお気に入りのイム・ジギュも頑張りました(^^)

まだまだオーラを発揮とまではいきませんが、彼の次の作品にも期待したいものです。
そうそう、最終話にほとんどジウくんが出てこなかったのもちょっと残念…。
どうせならラストは、サイバー捜査室で全員が仲良く肩でも組んでいるシーンがよかったかな(笑)
最終話も、英語字幕を訳してみました。
◆ 第20話(最終話)

動画の中にはっきりと映し出されたヒョンミンの姿を見て、裁判長は言います。
「これ以上証拠の提出の要求がないためここで閉廷、判決は8月16日に申し渡します。」
ウヒョン(キヨン)たちの前に進むヒョンミン…。
「まだ終わってはいない。」
「そうだ、まだ終わってない。これが始まりだ。」
警視は、ヒョンミンの手に手錠を。
チョ・ヒョンミンが一級殺人の容疑で逮捕されたことを伝えるニュースレポーター。
警察庁に戻った警視は、ヒョンミンの取り調べを始めます。
「俺は、実業家?が本当に嫌いなんだ。
大金と強力なサポートを持つやつらはみんな、悪臭を放っている。
笑ってるのか?どこにも逃げられないんだぞ。正直に話せ。
ナム・サンウォンは、あんたが殺したんだろ?」
「私がナム・サンウォン代表を殺したように見えますか?
私がそれをするのを見たんですか?」
「今、ふざけているのか?ナム・サンウォンだけじゃないだろ。
シン・ヒョジョン、ヨム・ジェフィ、ハン刑事、チョン局長、全員殺しただろ!」
「だから、証拠を持ってきてください。証拠を。」
カンミとサンウは、捜査令状を持ってセガンに。
ヒョンミンのPCを調べる二人…、しかし、すべてのファイルは削除済み…。
カンミは秘書に言います。
「証拠隠滅が、どれほど重い罪かわからないのですか?」
「証拠隠滅ですか?セガングループに関わる事項を処理しただけです。」
ウヒョン(キヨン)と警視に報告するサンウ…。
「ワクチンプログラムに関するものはすべて削除されていました。どうすることもできません。」
ため息をつきながら、「ナム・サンウォンの殺人事件はどうなった?」と警視に、
「そこにいたという証拠はありますが、彼が毒を入れたという証拠がありません。」とカンミ。
「資金面で? 彼らは検察にも圧力をかけ始めた…。」ウヒョン(キヨン)
「金持ちだからって人を殺していいのか?まったく…。」と苛立つ警視…。
「金があるからじゃない。彼らが何もできないようにさせる情報を持っているからだ。
チョ・ヒョンミンは、情報を利用して、ビジネスや政治を動かしているんだ。」とウヒョン(キヨン)
「だから、チョ・ヒョンミンを野放しにするしかないのか?
逮捕状の請求までもう時間がない。」と警視。
<カフェ…スンヨンとク記者>
「私をどうして呼び出したんですか?」
「チェ記者にアドバイス?をしたかったのよ。」
「先に謝るべきじゃないんですか?」
「謝っても何も変わらないわ。特別な採用枠があるの。優秀な記者を採用する…。」
「それがどうしたんですか?あぁ、私をその枠で採用するっていうんですか?」
「チョ・ジェミンの公判のとき、法廷に来ていたでしょ?
すべて説明しなくても、わかっているはずよ。
ハーデスがキム・ウヒョン、それが私の考え…。もしそれが事実なら、小さな問題ではないわ。
チェ記者はハーデスをよく知っている人よ。その記憶を使って、
キム・ウヒョンの動機について記事を書くの。
記事がよければ、私たちのチームに席を約束するわ。」
<取調室…ヒョンミンとウヒョン(キヨン)>
現れたウヒョン(キヨン)にヒョンミンは言います。
「もう殺人事件の告発はどんどん遠のいているでしょう。あまり安心しないように…。
遺伝子検査を受けさせる方法はいくらでもありますから。」
黙ってヒョンミンの手錠を外すウヒョン(キヨン)、そして、
「逮捕状が要求が棄却されました。行ってください。」と。
「もう諦めてください。私を捕まえられるのは、私だけなんです。」とヒョンミン。
こうして、ヒョンミンは警察庁を出ていきます。
警視は、ウヒョン(キヨン)に言います。
「逮捕状は拒否されたが、起訴は進められている。今回は違うぞ。
少なくとも、殺人現場の目撃者がいるんだ。法廷ですべてが暴かれるんだ。」
警察庁を出てきた警視に声をかけるスンヨン。
「俺を待っていたのか?キム・ウヒョン、パク・キヨン、それを俺に聞いて、記事にするのか?」
「私がク記者と同じだと思ってるんですか?」
「どうしてあの記者の名前を持ちだすんだ?ク記者と何かあったのか?」
「いいんです。狂牛のところに来た私が馬鹿だったんです。帰ります。」
そう言ってバイクに乗るスンヨン。
警視も自分の車に一度乗り込みますが、天気予報を聞きスンヨンのバイクの前に…。
「おい、バイク。俺について来い。特ダネだ!」
店に入り、警視はスンヨンに雨合羽と長くつを…。
「特ダネは?」と訊ねるスンヨンに、「台風が来るんだ。特ダネだろ。」と警視…。
<警察庁>
ウヒョン(キヨン)に声をかけるカンミ。
「一晩中ここにいるんですか?明日の判決のことで緊張しているんですか?
うまくいきますよ。彼は殺人者じゃありませんか。うまくいくはずです。先に帰ります。」
ウヒョンと撮った警察学校時代の写真を見つめながら、
ウヒョン(キヨン)はヒョンミンの言葉を思い出します。
『遺伝子検査を受けさせる方法はいくらでもあるんです。』
『あなたは、ハーデス、パク・キヨンだ…。』
『もう諦めてください。私を捕まえられるのは、私だけなんです。』
<判決当日>
テレビを見つめるウヒョン(キヨン)らのところに、サンウが駆け込んできます。
「どうなりました?判決は出ましたか?」
裁判所を出たヒョンミンを取り囲む記者たち…。
「無罪判決を受けて、今どのようなお気持ちですか?」
「証拠不十分で無罪になりましたが、裁判について何か言うことはありませんか?」
モニターに映るヒョンミン、そして無罪の文字…。
ため息をつき、サンウは言います。
「こんなことありますか?人を殺したんです。動画にも映ってました。無罪じゃありませんよ。」
黙って部屋を出ていくウヒョン(キヨン)を追いかける警視。
「おい!落ちつけよ。」
「人を殺したのに、罪悪感すらない。このままにしておけば、さらに人を殺すだろう。」
「だから、どうするって言うんだ?何か考えているんだろ?」
「俺は、ただあんな人間になるのが嫌だった。だから、法廷で審判して欲しかったんだ。
だが、今は違う…。これからは、自分のやり方でやっていく。」
ウヒョン(キヨン)は、ヒョンミンに電話を。
「情報は最大の武器だ。」
「パク・キヨン?」
「だが、その情報が公になったとき、それはもう武器ではない。
たんなる薄い1枚の紙切れになるだけだ。」
サンウとカンミの報告に驚く警視。
「パク・キヨンがいなくなっただと?」
「テヨンチームのデータベースの入った警察庁のサーバーを持って…。(?)」とサンウ。
「チョ・ヒョンミンと彼のテヨンチームに集められた機密データがそこにあるんです。」とカンミ。
「政治家や検察、監察の汚職データもそこに入っています。」
「パク・キヨン、一体何をやるつもりだ…。」と警視。
市中の電光掲示板に流れる文字…。
「高官?のXファイル(チョ・ヒョンミン リスト)が出現した。」
メッセンジャーに届いた「チョ・ヒョンミンリスト」という文書を見た証券マンは、
すぐにセガンの株を売るよう指示を!
カンミに状況を訊ねる警視、画面にはチョ・ヒョンミンリストが。
「パク・キヨン、あの人が始めたんです。」
シン局長を囲む男たち…。
「京畿道の長官になると聞きましたよ。噂では、その次には警察庁長官になるとか…。」
「そんなこと…。他に素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃるじゃありませんか。」とシン局長。
そこに警視が入って来ます。
男たちは出ていき、警視はシン局長にチョ・ヒョンミンリストを見せます。
「これがインターネットで拡散しています。」
リストの番目に自分の名前を見つけ、顔色を変えるシン局長。
『警察庁、シン・ギョンス局長、セガングループチョギョンシン前会長から、賄賂20億…』
「これは…。私は君たちとの約束を守った。それなのに…。
私が何もしないと思ってるのか?このままにはしておかないぞ。」とシン局長。
「あなたはチョ・ヒョンミンと組んで、キム・ソクチュン課長に金を渡そうとした…。
それを言いましょうか?殺人罪で刑務所に行きますか?
ただ大人しく辞めればいいでしょう。すべて忘れてくださいよ。私も忘れますから。」
そこにかかってきた電話を受けた警視は、「長官が捜してますよ。」と。
<ク記者のオフィス>
同僚から、トゥルーストリーのヒョンミンの記事を見せられるク・記者。
記事の最後には、チェ・スンヨンの名前が。
「チョ・ヒョンミンのリスト…。それが虚偽である可能性が高いわ。」
「SNSの誰かが、チョ・ヒョンミンリストが事実だという証拠をアップロードしたんだ。」と同僚。
スンヨンと電話で話すウヒョン(キヨン)
「チョ・ヒョンミンリストに関する記事が、今トゥルーストーリーのウェブサイトにあります。」
「よくやった。」
「でも、どうしてわかったんですか?チョ・ヒョンミンリストが出てくるってこと…。」
「記事はよくできている。じゃ…。」と電話を切るウヒョン(キヨン)
再びネットを操作するウヒョン(キヨン)
検索語上位がすべてチョ・ヒョンミンリストであることに驚く男…。
次々に、電光掲示板に流れるチョ・ヒョンミンリストの金の流れ…。
<ヒョンミンのオフィス>
「一体どうなっているんだ!?!」
「今朝証券取引所にチラシ(噂?)が浮かびあがってきました。
今ボータルとSNSにそれが上がり、恐ろしい勢いで広まっています。」
そこに男が血相を変えて。
「チョ会長!一体どうなっているんですか?」
「とにかく、落ち着いて…。」
「落ち着いてですと?よくもそんなことを…。
私の弱みを利用して、チョ・ギョンシン会長を裏切らせておいて、今度は私を裏切るんですか?
絶対にこのままにはしておきませんから。」
「そのままにしておかないって、どうするつもりですか?」
「今こうしているのは私だけだと思いますか?検察も政治家もみんな頭に来てますよ。
チョ会長は、どうしてあんなリストを作ったのか、調査を始めるでしょう。
それと、もうチョ会長の味方は誰もいませんよ。私も含めて…。」
ニュース動画を見るカンミ…。
『ヒョンミンリストが拡散し、国民は同様している。国会では委員会をスタートし、
そこで、何が真実で何がフィクションかを判断する。同時に、法的執行機関が調査をする。
どんな方法でリスト情報を得たのか、どんな目的があるのか…。』
「一体何をするつもりなんですか?心配です。連絡してください。」
とキヨンにメールを打つカンミ。
<時事24時という番組>
「リストが事実であるという証拠がインターネットに流れています。
検察が動くべきだと人々は言っていますが…。」。
「はい、その通りです。検察もこの捜査を始めたいのですが、どこから始めればいいのかわかりません。
検察の上層部や高官の名前もリストにありますから。」
「はい、そうです。
このリストを作ったのは、セガングループのチョ・ヒョンミン会長と見られていますが、
この件についての捜査は始まったんですか?」
「はい、そこが核心なのですが、このリストがなぜ作られたのか、
本当にチョ・ヒョンミン会長の意志だったのか。
大規模なセガングループの脱税の試みに捜査の焦点が当てられることを期待されます。」
<ヒョンミンのオフィス>
「取締役会が、特別会議を招集しています。」と秘書。
「わかりましたから、出て行ってください。」
出て行かない秘書に、「まだ何かあるんですか?」とヒョンミン。
「検察が、召喚状を寄こしました。」
「今すぐ検察に電話してください。」
「申し訳ありません。連絡を取ることができません。
少しの間だけでも、ここを離れていてください。」
<パレスタワー1102号室>
1101号室の前を通り過ぎ、部屋に入るヒョンミン。
そこにはウヒョン(キヨン)が…。
「どうやってここに入ったんですか。」
「ここの名義は、他人のものだ。写真がなかったら、見つけるのは難しかっただろう。
1101号室とは、窓の角度がちょっと違っていた。」
<回想…警察庁ウヒョンのオフィス>
カメラを手に、「これが、シン・ヒョジョンが誰かにあげたデジタルカメラなの?」とカンミ。
「そうだ。一緒に働いていたスタイリストにあげたんだ。」
<回想…スタイリストとウヒョン(キヨン)>
警察IDを見せ、スタイリストからデジタルカメラを受け取るウヒョン(キヨン)
「ですが、ヒョジョンがこれを私にくれたとき、何もなかったんです。
全部削除されたみたいで…。」
削除されたファイルを復活させるウヒョン(キヨン)
モニターに映るヒョジョンの写真に、カンミは、
「これは、パレスタワーの1101号室でしょ?」
「違う、1102号室だ。」とウヒョン(キヨン)
<1102号室>
「1101、1102…。だから、シン・ヒョジョンが殺された日、CCTVに映らなかったんだ。
工場の爆発の日、ウヒョンは、シン・ヒョジョンの殺害の真人犯に会ったと言った。
ここがあんたと会った場所だ。」
「その通りです。キム・ウヒョンはここで、あなたを殺すと私に言いました。
むろん、約束は守りませんでしたが、そして死にました。
あなたも、ここで死ぬはずだったんです。だが、どうしてここに来たんですか?
また私を逮捕しに来たんですか?私が本当のことを話しましょうか?
今私を追い詰めたと考えているでしょう。
ですが、時間がちょっと過ぎれば、皆それを忘れます。1か月?1週間?
いや、より大きな事件が明日起きれば、人は全部忘れるでしょう。
そして私は、セガングループに戻るんです。」
「私はただ、聞きたいことがあって来ただけだ。シン・ヒョジョンを、どうして殺したんだ?
小説を組み立ててみよう。あなたは5月15日、シン・ヒョジョンとヘミョンリゾートにいた。
そこで、ナム・サンウォンが…のためにベータバージョンを持っていることを聞いた。
その夜、ナム・サンウォンとチョ・ジェミンが12号ヴィラでと約束したことを知り、
チョ・ジェミンに罪を着せようと、ナム・サンウォンを殺すことにした。
計画通り、ナム・サンウォンを殺し、秘密捜査をしていたキム・ウヒョンに、
殺人ほう助の罠をしかけたんだ。
すべて計画通りに進んだと考えていたが、予期せぬことが起きた。シン・ヒョジョンだ。
忙しいスケジュールのせいからか、シン・ヒョジョンは睡眠薬を飲んでいて、
あなたは、彼女が眠っていると思っていた。
だが、シン・ヒョジョンは寝ていなかった。」
<殺人の夜の回想>
ベッドで目を覚まし、スポンサーから貰ったスマートフォンを取りだすヒョジョン。
そのとき、外の「飲みましょう!」というヒョンミンの声…。
そっとドアを開け、ヒョジョンは携帯で居間の様子を録画し始めます。
酒を飲み突然苦しみ出し倒れるナム・サンウォン…。
驚いて慌ててドアを閉め、ベッドに潜り込むヒョジョン…。
そこにヒョンミンが入ってきます。
「起こして悪いが、急な仕事でソウルに戻らなくちゃいけない。」
「わかったわ。準備するわ。」と言い、身体を震わせるヒョジョン。
「どうした?具合が悪いのか?」
「いいえ。」
「病院へ行け。具合が悪そうだ。」
<1102号室…ヒョンミンとキヨン>
「シン・ヒョジョンは、動画を撮ったことを告白したんだろう。
そして、警察に出頭するよう頼んだ。だから、殺したのか?
最後のチャンスを失ったんだ。あんたはシン・ヒョジョンに従うべきだったんだ。」
「自ら出頭して、罰を受けるべきだったと?
私の目の前で、父は死んだんだ。毒の入った酒を自ら飲んだ。ただ私を守るために。
それで、あの人たちが罰を受けたのか?いいや、さらに権力と富を得たんだ。
それなのに、私がどうして罰を受けなきゃいけないんだ。」
「だから、復讐のために、あんたも彼らと同じ怪物になったのか?」
「怪物?13年前、私は若く、父は純粋だった。他人もそう思っただろう。
だから、我々は負けたんだ。勝つためには、残酷でなければならない。
獣以下になろうとも…。」
「勝つことが、あんたの望みなのか?」
「そうすれば、自分の一番大切なものを守ることができる。それが力だ。
それですべてを解決できるんだ、力…。」
「一番大切なものを守るために、あんたは一番大切なものを失った。
知りたくないか?シン・ヒョジョンが撮った動画を、我々がどうやって見つけたか。」
<回想>
シン・ヒョジョンの家を出たカンミに、叔母が声をかけます。
『姉は死ぬ前、そこに毎日行っていました。
ひょっとしたら、そこにヒョジョンの物を何か残したかも知れません。』
カンミは彼女の墓に行き、供え物の中に彼女の携帯電話を見つけます。
<1102号室>
「シン・ヒョジョンの墓に、一度でも行ったことがあるか?
いや、一度でも行っていたら、我々より先にあの携帯電話を見つけていたはずだ。
法廷であんたが見た動画は、この電話の中にあったんだ。
だが、おかしなことがあるんだ。シン・ヒョジョンが死んだとき、
私が彼女のラップトップで見たものは、オリジナルのコピーとは違うものだった。
ファントムファイルの中に、あんたの顔はなかったんだ。
放送局に連絡する直前に、シン・ヒョジョンは気が変わったんだ。
おそらく、彼女には辛すぎたんだろう。
彼女はあんたを愛していて、あんたの子を身ごもっていたんだ。
知らなかったんだな。」
「もう一度言ってくれ。」
「シン・ヒョジョンは、あんたの子を身ごもっていた。」
「嘘をつくな!」
「真実だ。」
「違うと言っていた。私には違うと言ったんだ。」
「この中にあるのは、ナム・サンウォンの動画だけじゃない。」
ウヒョン(キヨン)は、携帯電話をヒョンミンの前に…。
「あんたは、シン・ヒョジョンの言うとおりあのとき止めるべきだったんだ。
あの時、自分が何をしたのか確かめて、自分の手で殺したシン・ヒョジョンや他の人のためにも、
自分の罪を認めるんだ。」
部屋を出て行くウヒョン(キヨン)、ヒョンミンはヒョジョンの携帯電話を手にします。
そこにあった胎児のエコー写真を見つめるヒョンミン…。
写真の横には、『シン・ヒョジョン… 2011-5-29 』
その日、自分が彼女を殺したことを思い出すヒョンミン…。
ウヒョン(キヨン)がアパートを出た瞬間、上から人が落ちてきます。
それは、ヒョンミン…。
ウヒョン(キヨン)は心の中で呟きます。
『ファントムは消えた、それとパク・キヨンも死んだ…。』
<キヨンの納骨堂>
「父さん、このおじさんは誰なの?」とウヒョン(キヨン)に訊ねる息子ソヌ。
「父さんの友達、挨拶しないのか?」
「こんにちは!キム・ソヌです。」
祈りながら、ウヒョンに語りかけるウヒョン(キヨン)…。
『ウヒョン、すべて終わった。もう終わったんだ。
最初から、俺が間違っていたんだ。』
息子に声をかけるウヒョン(キヨン)
「終わったか?ハラボジがよくなったら、また戻ってこよう。さよならを。」
「さようなら!」とソヌ。
<カフェ…警視とスンヨン>
「セガングループの会長はチョ・ジェミンが継いだんですって。
市民の違法捜査…、チョ・ヒョンミンは…(?)」
「知らなかったのか?世の中はそう簡単に変わらないんだ。」
「そうよね。」
「どうして俺に会いたかったんだ?」
「許可をあげるわ!」
「何の?」
「私たちが付き合うことよ。ただし、嘘はだめよ。キム・ウヒョンは、パク・キヨンでしょ?」
「違うって…。」
「記事にしたりしないわ。何も知らないふりをするわ。ただ本当のことが知りたいの。」
「まったく…、アイゴー。」
「何よ、嫌なの?私と付き合いたくないの?」
「どうしてそうなんだよ、まったく…。」
「3つ数えるわよ、ハナ…、トゥル、セッ!」と言って席を立つスンヨンに、警視は言います。
「付き合おう、付き合おう。今回だけだぞ。キム・ウヒョンは、キム・ウヒョンだ。
それと、付き合う許可は俺が出す。」
<スンヨンの部屋>
記事を書くスンヨン…。
「ハーデスはまだ生きているか? トゥルーストーリーチェ・スンヨン記者…。
ハーデスはまだ生きているのか。
2012年6月5日、天才ハッカーハーデスパク・キヨン代表は、まだ生きているかもしれません。
ペク・ヨンサの家で会ったキム・ウヒョン警衞は、どうして私の名前を知っていたのか。
……
キム・ウヒョンがハーデス。工場の爆発の後入れ替わったのか。」
結局、そのファイルを削除するスンヨン…。
<ウヒョン(キヨン)とカンミ>
「全部嘘みたいだわ。今までに起きたことすべて…。
シン・ヒョジョンが死んで、キム・ウヒョンチーム長、ハン刑事、チョン局長、多くの人が死んだ。
それなのに、世の中は何もなかったように静かで…。」
「外面はいつも静かに見えるんだ。モニターは現実の世界ではない。
犯罪者は決して目立つことはなく、普通の人のように仮面で隠している、私のように。」
「もう、あなたは警察官よ。」
「俺が?そう簡単に信じるな。」
「いいえ。あなたはいい警察官よ。前に言いたいことがあったんだけど、聞きたい?」
カンミは、以前録音したままのウヒョンの声を聞かせます。
「警官は諦めてはいけない。犯人を捕まえなくちゃいけないんだ。
それがやるべきことで、難しいことなんだ。
最初から、間違っていた。俺みたいになるな。いい警官になるんだ。」
そのメッセージに笑みを浮かべるウヒョン(キヨン)
『サイバー犯罪とは何か?』と書かれた講義室に入るカンミ…。
「携帯電話の最後が5717は誰?」
「私のです。」
「今日の講義は、美人警官ユ・ガンミだ…、これ書いたでしょ?
私を知らない人のために自己紹介を…。私は、警察庁再ーバー捜査隊Aチームのユ・ガンミ警衞です。
美人は昔の話で、今は、새만금 개똘아이로 で有名です。」
そして、カンミは講義を始めます。
自分の身分が犯罪に使われているという電話に驚く女性。
「検察庁のホームページを見てください。」と男。
「今開きました。」
「サイトに、あなたのクレジットカードの情報を入力してください。
ここでカンミの声…。
「ですが、彼女の入ったサイトは、ハッキング犯罪者によって作られた偽のサイトだったのです。」
犯罪者のアジトに踏み込む警視たち…。
逃げ出した男の前に現れるウヒョン(キヨン)。
「誰だ?」
「俺?俺は、大韓民国の警衞だ!」
アジトでは、PCのデータが自己破壊プログラムで消されそうに…。
USBを差し込み、それを阻止するウヒョン(キヨン)
すべてのモニターにHの文字が現れ、PCはデータ破壊をまぬがれます。
喜び合うウヒョン(キヨン)、警視、サンウ…。
そうそう、ヒョンミンを見事に演じたオム・ギジュンがミュージカル俳優であることは有名ですが、
その彼が、来月「ジャック・ザ・リッパー」の日本公演に参加するのだとか。
こちらの動画の冒頭にその広告が入っています。
「ジャック・ザ・リッパー」日本公演公式サイト
放映終了前再考ソ·ジソプの名演技、名場面ベスト5
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[ゴースト最終回②】幽霊のようなソ·ジソブ - オム·ギジュン - グァクドウォン再発見 "ありがとう"
チャイミのベッドストーリー!
19回-ソ·ジソブの攻撃に没落したオム·ギジュン、最後の反転は何だろう
20回-作家はなぜジョヒョンミンを自殺として処理するのだろうか?
最終回のニュースを拾い読みしてみると、その評価はさまざま…。
それでも、全体としてよくできたドラマだったというのが大半でしたね。
私も同じ考えです^^。
第19話では、そのほとんどが法廷シーン、そして合間に回想シーンということで
このドラマの視聴者層である中年の女性たちの興味を強く引っ張れなかったのか、
最後は視聴率が低下したのはちょっと残念でした。
自分のアイデンティティを捨ててまで、ヒョンミンとの対決を続けたキヨン…。
ぎりぎりのところまで追いつめたものの、法廷の場で彼の首を絞めることはできませんでした。
結局彼が選択したのは、一人の人間として怪物ヒョンミンを追い詰めること…。
公の場で彼の罪を問うことはできなかったものの、
自ら命を断たせることで、ヒョンミンとの勝負は終わりました。
警察官の道を捨て、ハッカーとして生きたキヨンは、
そのハッカーであることを利用して、悪の怪物を仕留めたということ…。
そう考えると、このドラマがサイバー犯罪に警鐘を鳴らしたというニュースには、
少々首をかしげてしまいますけれど…。
他にもいくつか疑問のまま残った部分もありました。
ウヒョンの父のこと… 彼は賄賂に関して一切関係ないのなら、なぜキヨンにああ言ったのか。
ウヒョンの妻のこと… これは必要なかったのかもしれませんが、私が気になってます^^
ヒョジョンの携帯電話… ファンの供え物の中にそのままずっとあったなんてあり得ないでしょう。
そして何よりも違和感を感じたのは、ヒョンミンの飛び降り自殺でした。
あれほど冷酷で、何のためらいもなく何人も殺してきたような人間が、
自分とヒョジョンの子供のエコー写真を見せられたくらいで自殺を選ぶだろうか…。
そう思っちゃったんですけどね。
追い詰められたことで、人間らしさが戻ってきたということなのでしょうか。
まぁ、それはともかく、全体としてとてもよく出来たドラマだったと思います。
ダラダラすることなく緊張感を保ち続けることは、かなり難しかったのでは!?!
キム・ヒョンシクという作家さんの力を感じましたね。
何となく間延びしたような^^ラストの描き方も、
「怪物が消え、彼らは再び日常に戻った。
しかし世の中は何も変わることなく、サイバー犯罪は今日も続いている。」
そう言いたかったとととらえれば、まぁOKかなと('-'*)フフ
そして何よりも、余計なラブモードがなかったことにとても好感が持てましたね。
それを望んでいるファンの声があることは承知していますが、
最近は、ヒロインのキャラにイライラさせられることが多く、
このドラマでも、いつキヨンとカンミが…と心配しつつ見ていたものですから(笑)
最後まで何もなかったことに、逆に拍子抜けしたくらいですよ。
代わりに、狂牛とチョリンカムジャのミチョカップルに軽く楽しませてもらいました。
ミステリーや捜査物にはラブモードを入れない!
これくらいの勇断もたまには必要なのではないでしょうか。
何でもかんでもラブラインを入れればいいってもんじゃないっ!
そう思うのは私だけなのかしら!?!
そして最後に、私のお気に入りのイム・ジギュも頑張りました(^^)

まだまだオーラを発揮とまではいきませんが、彼の次の作品にも期待したいものです。
そうそう、最終話にほとんどジウくんが出てこなかったのもちょっと残念…。
どうせならラストは、サイバー捜査室で全員が仲良く肩でも組んでいるシーンがよかったかな(笑)
最終話も、英語字幕を訳してみました。
◆ 第20話(最終話)

動画の中にはっきりと映し出されたヒョンミンの姿を見て、裁判長は言います。
「これ以上証拠の提出の要求がないためここで閉廷、判決は8月16日に申し渡します。」
ウヒョン(キヨン)たちの前に進むヒョンミン…。
「まだ終わってはいない。」
「そうだ、まだ終わってない。これが始まりだ。」
警視は、ヒョンミンの手に手錠を。
チョ・ヒョンミンが一級殺人の容疑で逮捕されたことを伝えるニュースレポーター。
警察庁に戻った警視は、ヒョンミンの取り調べを始めます。
「俺は、実業家?が本当に嫌いなんだ。
大金と強力なサポートを持つやつらはみんな、悪臭を放っている。
笑ってるのか?どこにも逃げられないんだぞ。正直に話せ。
ナム・サンウォンは、あんたが殺したんだろ?」
「私がナム・サンウォン代表を殺したように見えますか?
私がそれをするのを見たんですか?」
「今、ふざけているのか?ナム・サンウォンだけじゃないだろ。
シン・ヒョジョン、ヨム・ジェフィ、ハン刑事、チョン局長、全員殺しただろ!」
「だから、証拠を持ってきてください。証拠を。」
カンミとサンウは、捜査令状を持ってセガンに。
ヒョンミンのPCを調べる二人…、しかし、すべてのファイルは削除済み…。
カンミは秘書に言います。
「証拠隠滅が、どれほど重い罪かわからないのですか?」
「証拠隠滅ですか?セガングループに関わる事項を処理しただけです。」
ウヒョン(キヨン)と警視に報告するサンウ…。
「ワクチンプログラムに関するものはすべて削除されていました。どうすることもできません。」
ため息をつきながら、「ナム・サンウォンの殺人事件はどうなった?」と警視に、
「そこにいたという証拠はありますが、彼が毒を入れたという証拠がありません。」とカンミ。
「資金面で? 彼らは検察にも圧力をかけ始めた…。」ウヒョン(キヨン)
「金持ちだからって人を殺していいのか?まったく…。」と苛立つ警視…。
「金があるからじゃない。彼らが何もできないようにさせる情報を持っているからだ。
チョ・ヒョンミンは、情報を利用して、ビジネスや政治を動かしているんだ。」とウヒョン(キヨン)
「だから、チョ・ヒョンミンを野放しにするしかないのか?
逮捕状の請求までもう時間がない。」と警視。
<カフェ…スンヨンとク記者>
「私をどうして呼び出したんですか?」
「チェ記者にアドバイス?をしたかったのよ。」
「先に謝るべきじゃないんですか?」
「謝っても何も変わらないわ。特別な採用枠があるの。優秀な記者を採用する…。」
「それがどうしたんですか?あぁ、私をその枠で採用するっていうんですか?」
「チョ・ジェミンの公判のとき、法廷に来ていたでしょ?
すべて説明しなくても、わかっているはずよ。
ハーデスがキム・ウヒョン、それが私の考え…。もしそれが事実なら、小さな問題ではないわ。
チェ記者はハーデスをよく知っている人よ。その記憶を使って、
キム・ウヒョンの動機について記事を書くの。
記事がよければ、私たちのチームに席を約束するわ。」
<取調室…ヒョンミンとウヒョン(キヨン)>
現れたウヒョン(キヨン)にヒョンミンは言います。
「もう殺人事件の告発はどんどん遠のいているでしょう。あまり安心しないように…。
遺伝子検査を受けさせる方法はいくらでもありますから。」
黙ってヒョンミンの手錠を外すウヒョン(キヨン)、そして、
「逮捕状が要求が棄却されました。行ってください。」と。
「もう諦めてください。私を捕まえられるのは、私だけなんです。」とヒョンミン。
こうして、ヒョンミンは警察庁を出ていきます。
警視は、ウヒョン(キヨン)に言います。
「逮捕状は拒否されたが、起訴は進められている。今回は違うぞ。
少なくとも、殺人現場の目撃者がいるんだ。法廷ですべてが暴かれるんだ。」
警察庁を出てきた警視に声をかけるスンヨン。
「俺を待っていたのか?キム・ウヒョン、パク・キヨン、それを俺に聞いて、記事にするのか?」
「私がク記者と同じだと思ってるんですか?」
「どうしてあの記者の名前を持ちだすんだ?ク記者と何かあったのか?」
「いいんです。狂牛のところに来た私が馬鹿だったんです。帰ります。」
そう言ってバイクに乗るスンヨン。
警視も自分の車に一度乗り込みますが、天気予報を聞きスンヨンのバイクの前に…。
「おい、バイク。俺について来い。特ダネだ!」
店に入り、警視はスンヨンに雨合羽と長くつを…。
「特ダネは?」と訊ねるスンヨンに、「台風が来るんだ。特ダネだろ。」と警視…。
<警察庁>
ウヒョン(キヨン)に声をかけるカンミ。
「一晩中ここにいるんですか?明日の判決のことで緊張しているんですか?
うまくいきますよ。彼は殺人者じゃありませんか。うまくいくはずです。先に帰ります。」
ウヒョンと撮った警察学校時代の写真を見つめながら、
ウヒョン(キヨン)はヒョンミンの言葉を思い出します。
『遺伝子検査を受けさせる方法はいくらでもあるんです。』
『あなたは、ハーデス、パク・キヨンだ…。』
『もう諦めてください。私を捕まえられるのは、私だけなんです。』
<判決当日>
テレビを見つめるウヒョン(キヨン)らのところに、サンウが駆け込んできます。
「どうなりました?判決は出ましたか?」
裁判所を出たヒョンミンを取り囲む記者たち…。
「無罪判決を受けて、今どのようなお気持ちですか?」
「証拠不十分で無罪になりましたが、裁判について何か言うことはありませんか?」
モニターに映るヒョンミン、そして無罪の文字…。
ため息をつき、サンウは言います。
「こんなことありますか?人を殺したんです。動画にも映ってました。無罪じゃありませんよ。」
黙って部屋を出ていくウヒョン(キヨン)を追いかける警視。
「おい!落ちつけよ。」
「人を殺したのに、罪悪感すらない。このままにしておけば、さらに人を殺すだろう。」
「だから、どうするって言うんだ?何か考えているんだろ?」
「俺は、ただあんな人間になるのが嫌だった。だから、法廷で審判して欲しかったんだ。
だが、今は違う…。これからは、自分のやり方でやっていく。」
ウヒョン(キヨン)は、ヒョンミンに電話を。
「情報は最大の武器だ。」
「パク・キヨン?」
「だが、その情報が公になったとき、それはもう武器ではない。
たんなる薄い1枚の紙切れになるだけだ。」
サンウとカンミの報告に驚く警視。
「パク・キヨンがいなくなっただと?」
「テヨンチームのデータベースの入った警察庁のサーバーを持って…。(?)」とサンウ。
「チョ・ヒョンミンと彼のテヨンチームに集められた機密データがそこにあるんです。」とカンミ。
「政治家や検察、監察の汚職データもそこに入っています。」
「パク・キヨン、一体何をやるつもりだ…。」と警視。
市中の電光掲示板に流れる文字…。
「高官?のXファイル(チョ・ヒョンミン リスト)が出現した。」
メッセンジャーに届いた「チョ・ヒョンミンリスト」という文書を見た証券マンは、
すぐにセガンの株を売るよう指示を!
カンミに状況を訊ねる警視、画面にはチョ・ヒョンミンリストが。
「パク・キヨン、あの人が始めたんです。」
シン局長を囲む男たち…。
「京畿道の長官になると聞きましたよ。噂では、その次には警察庁長官になるとか…。」
「そんなこと…。他に素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃるじゃありませんか。」とシン局長。
そこに警視が入って来ます。
男たちは出ていき、警視はシン局長にチョ・ヒョンミンリストを見せます。
「これがインターネットで拡散しています。」
リストの番目に自分の名前を見つけ、顔色を変えるシン局長。
『警察庁、シン・ギョンス局長、セガングループチョギョンシン前会長から、賄賂20億…』
「これは…。私は君たちとの約束を守った。それなのに…。
私が何もしないと思ってるのか?このままにはしておかないぞ。」とシン局長。
「あなたはチョ・ヒョンミンと組んで、キム・ソクチュン課長に金を渡そうとした…。
それを言いましょうか?殺人罪で刑務所に行きますか?
ただ大人しく辞めればいいでしょう。すべて忘れてくださいよ。私も忘れますから。」
そこにかかってきた電話を受けた警視は、「長官が捜してますよ。」と。
<ク記者のオフィス>
同僚から、トゥルーストリーのヒョンミンの記事を見せられるク・記者。
記事の最後には、チェ・スンヨンの名前が。
「チョ・ヒョンミンのリスト…。それが虚偽である可能性が高いわ。」
「SNSの誰かが、チョ・ヒョンミンリストが事実だという証拠をアップロードしたんだ。」と同僚。
スンヨンと電話で話すウヒョン(キヨン)
「チョ・ヒョンミンリストに関する記事が、今トゥルーストーリーのウェブサイトにあります。」
「よくやった。」
「でも、どうしてわかったんですか?チョ・ヒョンミンリストが出てくるってこと…。」
「記事はよくできている。じゃ…。」と電話を切るウヒョン(キヨン)
再びネットを操作するウヒョン(キヨン)
検索語上位がすべてチョ・ヒョンミンリストであることに驚く男…。
次々に、電光掲示板に流れるチョ・ヒョンミンリストの金の流れ…。
<ヒョンミンのオフィス>
「一体どうなっているんだ!?!」
「今朝証券取引所にチラシ(噂?)が浮かびあがってきました。
今ボータルとSNSにそれが上がり、恐ろしい勢いで広まっています。」
そこに男が血相を変えて。
「チョ会長!一体どうなっているんですか?」
「とにかく、落ち着いて…。」
「落ち着いてですと?よくもそんなことを…。
私の弱みを利用して、チョ・ギョンシン会長を裏切らせておいて、今度は私を裏切るんですか?
絶対にこのままにはしておきませんから。」
「そのままにしておかないって、どうするつもりですか?」
「今こうしているのは私だけだと思いますか?検察も政治家もみんな頭に来てますよ。
チョ会長は、どうしてあんなリストを作ったのか、調査を始めるでしょう。
それと、もうチョ会長の味方は誰もいませんよ。私も含めて…。」
ニュース動画を見るカンミ…。
『ヒョンミンリストが拡散し、国民は同様している。国会では委員会をスタートし、
そこで、何が真実で何がフィクションかを判断する。同時に、法的執行機関が調査をする。
どんな方法でリスト情報を得たのか、どんな目的があるのか…。』
「一体何をするつもりなんですか?心配です。連絡してください。」
とキヨンにメールを打つカンミ。
<時事24時という番組>
「リストが事実であるという証拠がインターネットに流れています。
検察が動くべきだと人々は言っていますが…。」。
「はい、その通りです。検察もこの捜査を始めたいのですが、どこから始めればいいのかわかりません。
検察の上層部や高官の名前もリストにありますから。」
「はい、そうです。
このリストを作ったのは、セガングループのチョ・ヒョンミン会長と見られていますが、
この件についての捜査は始まったんですか?」
「はい、そこが核心なのですが、このリストがなぜ作られたのか、
本当にチョ・ヒョンミン会長の意志だったのか。
大規模なセガングループの脱税の試みに捜査の焦点が当てられることを期待されます。」
<ヒョンミンのオフィス>
「取締役会が、特別会議を招集しています。」と秘書。
「わかりましたから、出て行ってください。」
出て行かない秘書に、「まだ何かあるんですか?」とヒョンミン。
「検察が、召喚状を寄こしました。」
「今すぐ検察に電話してください。」
「申し訳ありません。連絡を取ることができません。
少しの間だけでも、ここを離れていてください。」
<パレスタワー1102号室>
1101号室の前を通り過ぎ、部屋に入るヒョンミン。
そこにはウヒョン(キヨン)が…。
「どうやってここに入ったんですか。」
「ここの名義は、他人のものだ。写真がなかったら、見つけるのは難しかっただろう。
1101号室とは、窓の角度がちょっと違っていた。」
<回想…警察庁ウヒョンのオフィス>
カメラを手に、「これが、シン・ヒョジョンが誰かにあげたデジタルカメラなの?」とカンミ。
「そうだ。一緒に働いていたスタイリストにあげたんだ。」
<回想…スタイリストとウヒョン(キヨン)>
警察IDを見せ、スタイリストからデジタルカメラを受け取るウヒョン(キヨン)
「ですが、ヒョジョンがこれを私にくれたとき、何もなかったんです。
全部削除されたみたいで…。」
削除されたファイルを復活させるウヒョン(キヨン)
モニターに映るヒョジョンの写真に、カンミは、
「これは、パレスタワーの1101号室でしょ?」
「違う、1102号室だ。」とウヒョン(キヨン)
<1102号室>
「1101、1102…。だから、シン・ヒョジョンが殺された日、CCTVに映らなかったんだ。
工場の爆発の日、ウヒョンは、シン・ヒョジョンの殺害の真人犯に会ったと言った。
ここがあんたと会った場所だ。」
「その通りです。キム・ウヒョンはここで、あなたを殺すと私に言いました。
むろん、約束は守りませんでしたが、そして死にました。
あなたも、ここで死ぬはずだったんです。だが、どうしてここに来たんですか?
また私を逮捕しに来たんですか?私が本当のことを話しましょうか?
今私を追い詰めたと考えているでしょう。
ですが、時間がちょっと過ぎれば、皆それを忘れます。1か月?1週間?
いや、より大きな事件が明日起きれば、人は全部忘れるでしょう。
そして私は、セガングループに戻るんです。」
「私はただ、聞きたいことがあって来ただけだ。シン・ヒョジョンを、どうして殺したんだ?
小説を組み立ててみよう。あなたは5月15日、シン・ヒョジョンとヘミョンリゾートにいた。
そこで、ナム・サンウォンが…のためにベータバージョンを持っていることを聞いた。
その夜、ナム・サンウォンとチョ・ジェミンが12号ヴィラでと約束したことを知り、
チョ・ジェミンに罪を着せようと、ナム・サンウォンを殺すことにした。
計画通り、ナム・サンウォンを殺し、秘密捜査をしていたキム・ウヒョンに、
殺人ほう助の罠をしかけたんだ。
すべて計画通りに進んだと考えていたが、予期せぬことが起きた。シン・ヒョジョンだ。
忙しいスケジュールのせいからか、シン・ヒョジョンは睡眠薬を飲んでいて、
あなたは、彼女が眠っていると思っていた。
だが、シン・ヒョジョンは寝ていなかった。」
<殺人の夜の回想>
ベッドで目を覚まし、スポンサーから貰ったスマートフォンを取りだすヒョジョン。
そのとき、外の「飲みましょう!」というヒョンミンの声…。
そっとドアを開け、ヒョジョンは携帯で居間の様子を録画し始めます。
酒を飲み突然苦しみ出し倒れるナム・サンウォン…。
驚いて慌ててドアを閉め、ベッドに潜り込むヒョジョン…。
そこにヒョンミンが入ってきます。
「起こして悪いが、急な仕事でソウルに戻らなくちゃいけない。」
「わかったわ。準備するわ。」と言い、身体を震わせるヒョジョン。
「どうした?具合が悪いのか?」
「いいえ。」
「病院へ行け。具合が悪そうだ。」
<1102号室…ヒョンミンとキヨン>
「シン・ヒョジョンは、動画を撮ったことを告白したんだろう。
そして、警察に出頭するよう頼んだ。だから、殺したのか?
最後のチャンスを失ったんだ。あんたはシン・ヒョジョンに従うべきだったんだ。」
「自ら出頭して、罰を受けるべきだったと?
私の目の前で、父は死んだんだ。毒の入った酒を自ら飲んだ。ただ私を守るために。
それで、あの人たちが罰を受けたのか?いいや、さらに権力と富を得たんだ。
それなのに、私がどうして罰を受けなきゃいけないんだ。」
「だから、復讐のために、あんたも彼らと同じ怪物になったのか?」
「怪物?13年前、私は若く、父は純粋だった。他人もそう思っただろう。
だから、我々は負けたんだ。勝つためには、残酷でなければならない。
獣以下になろうとも…。」
「勝つことが、あんたの望みなのか?」
「そうすれば、自分の一番大切なものを守ることができる。それが力だ。
それですべてを解決できるんだ、力…。」
「一番大切なものを守るために、あんたは一番大切なものを失った。
知りたくないか?シン・ヒョジョンが撮った動画を、我々がどうやって見つけたか。」
<回想>
シン・ヒョジョンの家を出たカンミに、叔母が声をかけます。
『姉は死ぬ前、そこに毎日行っていました。
ひょっとしたら、そこにヒョジョンの物を何か残したかも知れません。』
カンミは彼女の墓に行き、供え物の中に彼女の携帯電話を見つけます。
<1102号室>
「シン・ヒョジョンの墓に、一度でも行ったことがあるか?
いや、一度でも行っていたら、我々より先にあの携帯電話を見つけていたはずだ。
法廷であんたが見た動画は、この電話の中にあったんだ。
だが、おかしなことがあるんだ。シン・ヒョジョンが死んだとき、
私が彼女のラップトップで見たものは、オリジナルのコピーとは違うものだった。
ファントムファイルの中に、あんたの顔はなかったんだ。
放送局に連絡する直前に、シン・ヒョジョンは気が変わったんだ。
おそらく、彼女には辛すぎたんだろう。
彼女はあんたを愛していて、あんたの子を身ごもっていたんだ。
知らなかったんだな。」
「もう一度言ってくれ。」
「シン・ヒョジョンは、あんたの子を身ごもっていた。」
「嘘をつくな!」
「真実だ。」
「違うと言っていた。私には違うと言ったんだ。」
「この中にあるのは、ナム・サンウォンの動画だけじゃない。」
ウヒョン(キヨン)は、携帯電話をヒョンミンの前に…。
「あんたは、シン・ヒョジョンの言うとおりあのとき止めるべきだったんだ。
あの時、自分が何をしたのか確かめて、自分の手で殺したシン・ヒョジョンや他の人のためにも、
自分の罪を認めるんだ。」
部屋を出て行くウヒョン(キヨン)、ヒョンミンはヒョジョンの携帯電話を手にします。
そこにあった胎児のエコー写真を見つめるヒョンミン…。
写真の横には、『シン・ヒョジョン… 2011-5-29 』
その日、自分が彼女を殺したことを思い出すヒョンミン…。
ウヒョン(キヨン)がアパートを出た瞬間、上から人が落ちてきます。
それは、ヒョンミン…。
ウヒョン(キヨン)は心の中で呟きます。
『ファントムは消えた、それとパク・キヨンも死んだ…。』
<キヨンの納骨堂>
「父さん、このおじさんは誰なの?」とウヒョン(キヨン)に訊ねる息子ソヌ。
「父さんの友達、挨拶しないのか?」
「こんにちは!キム・ソヌです。」
祈りながら、ウヒョンに語りかけるウヒョン(キヨン)…。
『ウヒョン、すべて終わった。もう終わったんだ。
最初から、俺が間違っていたんだ。』
息子に声をかけるウヒョン(キヨン)
「終わったか?ハラボジがよくなったら、また戻ってこよう。さよならを。」
「さようなら!」とソヌ。
<カフェ…警視とスンヨン>
「セガングループの会長はチョ・ジェミンが継いだんですって。
市民の違法捜査…、チョ・ヒョンミンは…(?)」
「知らなかったのか?世の中はそう簡単に変わらないんだ。」
「そうよね。」
「どうして俺に会いたかったんだ?」
「許可をあげるわ!」
「何の?」
「私たちが付き合うことよ。ただし、嘘はだめよ。キム・ウヒョンは、パク・キヨンでしょ?」
「違うって…。」
「記事にしたりしないわ。何も知らないふりをするわ。ただ本当のことが知りたいの。」
「まったく…、アイゴー。」
「何よ、嫌なの?私と付き合いたくないの?」
「どうしてそうなんだよ、まったく…。」
「3つ数えるわよ、ハナ…、トゥル、セッ!」と言って席を立つスンヨンに、警視は言います。
「付き合おう、付き合おう。今回だけだぞ。キム・ウヒョンは、キム・ウヒョンだ。
それと、付き合う許可は俺が出す。」
<スンヨンの部屋>
記事を書くスンヨン…。
「ハーデスはまだ生きているか? トゥルーストーリーチェ・スンヨン記者…。
ハーデスはまだ生きているのか。
2012年6月5日、天才ハッカーハーデスパク・キヨン代表は、まだ生きているかもしれません。
ペク・ヨンサの家で会ったキム・ウヒョン警衞は、どうして私の名前を知っていたのか。
……
キム・ウヒョンがハーデス。工場の爆発の後入れ替わったのか。」
結局、そのファイルを削除するスンヨン…。
<ウヒョン(キヨン)とカンミ>
「全部嘘みたいだわ。今までに起きたことすべて…。
シン・ヒョジョンが死んで、キム・ウヒョンチーム長、ハン刑事、チョン局長、多くの人が死んだ。
それなのに、世の中は何もなかったように静かで…。」
「外面はいつも静かに見えるんだ。モニターは現実の世界ではない。
犯罪者は決して目立つことはなく、普通の人のように仮面で隠している、私のように。」
「もう、あなたは警察官よ。」
「俺が?そう簡単に信じるな。」
「いいえ。あなたはいい警察官よ。前に言いたいことがあったんだけど、聞きたい?」
カンミは、以前録音したままのウヒョンの声を聞かせます。
「警官は諦めてはいけない。犯人を捕まえなくちゃいけないんだ。
それがやるべきことで、難しいことなんだ。
最初から、間違っていた。俺みたいになるな。いい警官になるんだ。」
そのメッセージに笑みを浮かべるウヒョン(キヨン)
『サイバー犯罪とは何か?』と書かれた講義室に入るカンミ…。
「携帯電話の最後が5717は誰?」
「私のです。」
「今日の講義は、美人警官ユ・ガンミだ…、これ書いたでしょ?
私を知らない人のために自己紹介を…。私は、警察庁再ーバー捜査隊Aチームのユ・ガンミ警衞です。
美人は昔の話で、今は、새만금 개똘아이로 で有名です。」
そして、カンミは講義を始めます。
自分の身分が犯罪に使われているという電話に驚く女性。
「検察庁のホームページを見てください。」と男。
「今開きました。」
「サイトに、あなたのクレジットカードの情報を入力してください。
ここでカンミの声…。
「ですが、彼女の入ったサイトは、ハッキング犯罪者によって作られた偽のサイトだったのです。」
犯罪者のアジトに踏み込む警視たち…。
逃げ出した男の前に現れるウヒョン(キヨン)。
「誰だ?」
「俺?俺は、大韓民国の警衞だ!」
アジトでは、PCのデータが自己破壊プログラムで消されそうに…。
USBを差し込み、それを阻止するウヒョン(キヨン)
すべてのモニターにHの文字が現れ、PCはデータ破壊をまぬがれます。
喜び合うウヒョン(キヨン)、警視、サンウ…。
そうそう、ヒョンミンを見事に演じたオム・ギジュンがミュージカル俳優であることは有名ですが、
その彼が、来月「ジャック・ザ・リッパー」の日本公演に参加するのだとか。
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「ジャック・ザ・リッパー」日本公演公式サイト
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